突硝山の春
トッショーザン その1

カタクリ全開までにはモウちょっとだけど見切り発車で、随時アップする事にしました。
あせってもしょーがないんだけどな〜。


と言いながらも何とかここまで来ました。

その1 その2 その3 その4 その5
フクジュソウ
エゾエンゴサク
カタクリ
カタクリ
エゾエンゴサク
ナニワズ
キバナノアマナ
ザゼンソウ等
ニリンソウ
エンレイソウ
オオバナノエンレイソウ
ヒトリシズカ
クルマバソウ
フデリンドウ他


 突硝山は国道40号線旭川から、エ○キバンで有名になった比布町へ抜けるトンネルの上にある小さな山です。ここに、日本でも有数のカタクリの群落があります。バブルの頃、ここにゴルフ場をつくるという計画が持ち上がり、住民の猛反対の末に事なきを得たという過去があります。現在は、地元の酒造会社、男山酒造の管理下で男山自然公園として保護されています。
 まず、4月中頃のまだ雪が融けきらない頃からフクジュソウが咲き始め、追ってカタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲなどが重なるように後を追います。ゴールデンウィークを過ぎると、エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカなどの野草が咲きます。
 入り口の小さな小屋では紅こうじをつかったカタクリ色の酒が売られています。味見はただです。飲んでみたいけどいつも車なので・・・(^^;)


早 春  4月13日
 

 まだ雪の残る突硝山、当然、まだ開園しておりません。入り口のゲートをくぐり抜け、テクテクと山登り、まだこんなに雪があります。ミズナラでしょうか、風雪に耐えて葉っぱがまだ落ちずに残っていました。




 いたいた、フクちゃん。まだツボミだ〜!
 緑の葉っぱはナニワズか?
 カタクリもとんがり帽子をだしてるぞ。



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 カタクリはまだこんな感じ。 ちょっと早熟な奴もいるな。

おお、吾作(エゾエンゴサク)もがんばってるじゃないか。これなら来週にはかなり咲きそうだな。


ということで次の週 4月20日
 おお、咲いてる咲いてるまだ満開とはいかないけれど
 すっかり、雪はなくなっています。
フクちゃん全開!


フクジュソウ(福寿草)  キンポウゲ科
Adonis amurensis
この日は絶好の天気でありました。天気が良すぎて、フクちゃんの顔がノッペラボーになるのではと心配しました。
この日はちょうど開園日で、新聞報道もあったせいか多くの人が見に来ていました。これじゃ、ちょっと中に入って撮影とはいかないなー。こんど、望遠持ってこよう。


それではエゾエンゴサクとカタクリを2態
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)  ケシ科
Corydalis ambigua
この、体を持ちあげようとする様はまるで巨神兵のよう
がんばれ小さな巨神兵
恥ずかしがり屋さんちょっと顔見せてね カタクリ(片栗) ユリ科
Erythronium Japonicum


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