いままではあまりに寂しいページでしたので、全面リニューアルです。
 2003年7月13日、3度目の訪問です。4年前に比べてバラの種類も増え243種、2万2千株と道内最大の巨大バラ園に成長しました。この日はちょうど「あやめ祭り」だったようで、バラ園内でもイベントをやっていて混雑していました。午前中、百合が原公園、ちざきバラ園とまわってきましたので、フィルムが足りるかどうかちょっと心配になりましたけど何とか間に合いました。
 現在、ハマナスの交配品種を調べていますが、このときはまだそのつもりはなくハマナスの方はあまり念入りに見てきませんでした。今になって後悔です。


午前中は晴れていたのに、午後になって曇ってきました。写真の露出に気を使いながらの撮影でした。花は最高の状態でした。
奥の方で民謡と踊りの大会のようなことをやっています。ちょっと異様な雰囲気(^^;


つるばらも満開、上写真の赤はカクテル、白は新雪のようです。
下、フェンスの黄色はバタースコッチ、ピンクは羽衣です。


花は今まで来た中で最高でした。


ジャルダン・ドゥ・フランス(F)  Jardins de France
メイアン フランス 1998

何という咲き方でしょうか、非常に多花性のようです。香りもあります。
各種、国際的なバラの賞を軒並み取っています。


デザート・ピース(HT)  Desert Peace
メイアン フランス 1994

開花につれてだんだん赤みが強くなります。
名花ピースによく似ていますがちょっと赤みが強いような気がします。


ニュー・アベ・マリア(HT)  New Ave Maria
コルデス ドイツ 1983

ちょっと朱がかかっています。


フレグラント・アプリコット(F)  Fragrant Apricot
J&P  アメリカ  1999

私の好きなタイプのバラです。
強いダマスク香があります。


ベロリーナ(HT)  Berolina
コルデス  ドイツ  1984


ここからはバラ園の一角にあるイングリッシュガーデンを見てみましょう。
こちらもなかなかいい状態です。ルピナス、ジギタリス、そしてイングリッシュローズが咲いています。手前の黄色のかたまりはアルケミラ・モリス、奥にはラムズイヤーがあります。


上写真のさらに奥の方です。
オレンジと黄色の花で突っ立っているのはトリトマ、ピンク色はゲラニウムです。


ちょっと気になるゲラニウム、何という名でしょう。G・ピレネカムが近いような気がしますね。
*後日記・・・ゲラニウム・エンドシーのようです。
これもなんでしょう?
その後の情報によると、ゲラニウム・プシロステモンかそのハイブリッド種であろうとのことでした。


ア・シュロップシャー・ラッド(ER) A Shropshire Lad
D・オースチン  イギリス  1996

ジェーンオースチンに似ているようですがこちらの方がアプリコット色です。
アブラハムダービーの方が近いかもしれません。


ピーチ・ブロッサム(ER)  Peach Blossom
D・オースチン イギリス  1990

淡いピンク色の半八重です。
これも欲しいバラのひとつです。


ファイルヘンブラウ(HMult) Veilchenblau

見事な咲き具合です。もう少し早ければ黄金色の花心が入った状態で見られたかもしれません。一季咲き。



百合が原公園、ちざきバラ園とまわって来ましたが、天気にも恵まれて最高の一日でした。
この日一日で36枚撮り7本撮影しました。スキャナーの読み込みにかなりの時間を要しました。デジカメの本格参入も考えなければならないかもしれません。お金が続かない・・・
百合が原公園とここはまた来る必要ありです。





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