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09.3  2009年4月  09.5


2009/04/30
青い湖

美瑛の十勝岳山麓に 青い湖があると聞いて出かけた。
空は うす曇りで 白っぽかったから、空が映っているのではなかった。
湖に生えている樹は すべて枯れていたから、毒が融けているようだった。
美瑛川には 硫黄が流れ出ているから 魚が住めないと 昔からいわれていて 事実 魚はいなかった。

そうなんだ・・・と思っていたのは子供のころで、 今は大人だから 聞いてみた。
もしもし・・・

「いますぐは 完全にはわかりかねますので のちほど メールでお知らせしてもよろしいですか?」

そして今日 知らせが届いた。
ーーーーーーーーー

「青い池」の水が青く見える原因については、過去に水質調査を実施してはおりますが、本当の原因については解明されておりません。そのため、ここで述べていることはあくまでも推定ですので、その点についてはご理解ください。
美瑛川の水が青く見える原因の推定
白金温泉地区で湧出している「白髭の滝」などから、アルミニウムを含んだ水が流れてくる。

美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成される。

太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱する。
このコロイド粒子は、光の散乱を促している。

波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が我々の目に届き、青く見える。
※ 陸上から見ると水は青く見えますが、水そのものに色や濁りは見られません。
※ 赤色は波長が長く、散乱しにくいので、目では感じにくいと言われています。
※ コロイドとは、ある物質の粒子が他の物質の中に分散している状態を言います。

 河川管理者


2009/04/30
エンゴサクの森

エンゴサクが咲き始めました。
エンゴサクの紫は初々しい色です。やがて純粋な水色に一面が染まるのです。


2009/04/29
カタクリの花

カタクリの花は今が盛りです。


2009/04/28
こいのぼり

ゴールデンウィークを喜んで、大雪山を鯉のぼりが泳いでいるようでありました。


2009/04/26
フキノトウとエンゴサク

来月5月21日から 裁判員制度が始まります。

裁判用語はとても難解で 「言葉のガラパゴス」といわれているのだそうです。

たとえば だれかが困るかもしれない と知っていながらすることを 「未必の故意」というのだそうです。

法律は庶民のものなのだから、義務教育をうけたら 理解できる言葉を使うべきです。

あるいは 義務教育で 法律用語を 理解できるように するべきです。

フキノトウとエンゴサクが 春の日差しを浴びていました。


2009/04/25
吊りアブとエンゴサク

エゾエンゴサクの少年です。
ビロードツリアブが蜜を吸っているの見えますか?
ビロードツリアブは宇宙からやってきたに ちがいないのです・・・そう 宇宙昆虫。


2009/04/24
カツラの若芽

神楽岡公園に散歩に行ったら、カツラの若芽が 赤く萌えていた。


2009/04/23
クジャクチョウ

クジャクチョウがカタクリの蜜を吸っていました。
よく見ると 羽根が痛んでいます。
深い雪の中、枯葉の下で冬を過ごしたのでしょう。
春を迎えることができて どんなに うれしいことか・・・


2009/04/22
樹に生えた福寿草

福寿草が樹に生えていました。
こんな所に生えてしまって・・・
これから君はどうするのですか。


2009/04/21
カタクリと・・・

今年のカタクリは なんだか小さいと、虫取り網を持ったおじさんは語った。

雨が少ないからなのでしょうか・・・

エゾエンゴサクも咲き始めました。
みなさん なんという 初々しさ・・・


2009/04/20
ザゼンソウ

ザゼンソウが お〜〜〜い と呼んでいろようでありました。
止まったら説教されそうなので 通りすぎました。


2009/04/19
イチゲとカタクリ

白い花はイチゲ ピンクはもちろんカタクリです。
まだ おずおずと 咲いています。


2009/04/18
早春の森の木々

早春の森の木々は わくわくしながらも いまだ静まり返っているようでした。


2009/04/17
蝶のお姫さま

ヒメギフチョウを見つけました。生まれたばかりです。
アゲハチョウより少し小ぶりで いっそう上品で 蝶のお姫さまです。
カタクリの花の蜜を吸うのです。


2009/04/16
白鳥鳴
 
白鳥の群れです。
こ〜〜〜 こ〜〜〜〜ともの悲しい声で鳴いていました。
みんなで鳴いていたのです。

白鳥は普段は鳴かなくて 死ぬ間際にだけ 一声高く鳴いて死ぬのだと むかし 音楽評論家はいいました。

だから 最期の曲を 白鳥の歌 というのだと・・・

たとえば シューベルトの「白鳥の歌」は、シューベルトの最期の歌です。
最期に作った曲を白鳥の歌というのです。 
 
モーツアルトの「レクィエム」も白鳥の歌です。
ベートーベンの「第九」もそうです。
ドボルザークの第九交響曲「新世界も」そうです。

だからマーラーは第8交響曲の次の交響曲を「大地の歌」
としました。第九というのが恐かったのです。

大地の歌を作曲した後 大丈夫だったので 気がゆるんだのか 第九交響曲を作曲しました。

そうしたら 第十交響曲を作曲している途中で死んでしまいました。

ん・・・・・???

 
今日 出あった白鳥は みんなで鳴いているから 全員死ぬのかと思いました。
(ほんとうは 白鳥はいつでも鳴くのです。) 

春が 来ました。シベリアへ帰るときが来たのです。
さあ 準備をするのです。

まだ行きたくない。ここは住み心地もいいし 食べものもたくさんあるし・・・

いけないわ! 行かなきゃならないのよ!!!


2009/04/15
カタクリの斥候

小さいカタクリが咲いていました。 どうやら偵察に来たようです。あとから大群がやってきます。
さ〜〜てと 迎え撃つ準備をしなくちゃね〜〜〜


2009/04/14
フキノトウの真実

雪解け水が 山の斜面から 湧き出ています。
フキノトウは 今が盛りです。

フキノトウって 菊の親戚だって 知ってました?
キク科です。

えっえっ!!! どこが菊なの?

それでも フキノトウは キク科です。

アインシュタインの相対性理論を理解するかどうかは、
受け入れるか受け入れないかだと、ノーベル賞の益川博士は語った・・・・・・・

ついでにもう一丁!!!
レタス も キク科。

え〜〜〜っ!!!!!!!!

止(とど)めに(息の根を止める)もう一丁!!!

ゴボウ も キク科。。。。。。。

・・・・・ こんな話を 聞くか ・・・・・・・・


2009/04/13
フキノトウとヒバリ

フキノトウと ヒバリは 北国の春の 代表者です。
その代表者が 一堂に会しているのです・・・と大げさにいいたくなるほど 嬉しい春です。
半年 雪に 閉ざされて いたのですから。


2009/04/12
鹿駆ける

北国の早春。 畑を 鹿が駆けていきました。


2009/04/10
早春のヒバリ

美智子妃殿下が 天皇陛下との 結婚50周年の記者会見で、

「WBCでの日本チームは 切腹するとか ござる とか言ったりはしなかったのですが サムライの魂を感じることができました。」 とジョークを言われた。

真面目一方なのかと思っていたから、うふふとしばらく笑った。

ヒバリが まだ雪残る川原で、陣取りをしていました。


2009/04/09
カモ渡る

まだまだ雪深き大雪山の上を 鴨が渡って行きました。


2009/04/07
北国でいちばん

北国で いちばん早く 咲く樹の花は ハンノキの花です。
黒くて 丸いのは 雄花。
控え目で 上品に 赤くしだれているのが 雌花です。


2009/04/06
ベニヒワのオス

ベニヒワのメスは頭だけが赤いのですが、オスは胸まで赤いのです。
苦労してますね〜〜〜


2009/04/05
ベニヒワのメス

ベニヒワの群れは落葉松林におとずれた数千羽の大群で、人を恐れない様子で 私のすぐそばで 落ちている落葉松の種子を食べているようでした。
なんと!!!帽子の上に一瞬止まったのです。
写真はベニヒワのメス。


2009/04/04
ベニヒワの群れ

ベニヒワが5羽います。見えますか?
心の美しい人には見えますが・・・見えないからといって・・・だいじょうぶです。


2009/04/03
春が来た!!!

キトウシ森林公園で福寿草を見つけた。
待ちに待った春が、ようやくやって来たのだ。
咲いたばかりの福寿草にマルハナバチが しがみついていた。


2009/04/02
ゴジュウカラ

ん? 禁煙?・・・できません。


2009/04/01
キタナマケモノ発見!!!

旭川市の神楽岡公園で新種の哺乳類「キタナマケモノ」が発見されたと 北国タイムズは語った。
カシワミズナラなどブナ科の樹に体毛の色が酷似していて、その姿もまるで枝のように見えるので、今まで気づかれなかったのだという。
ナマケモノは哺乳綱貧歯目ナマケモノ科に属する動物の総称。この科Bradypodidaeには2属5種があり、おもに南アメリカ大陸の密林地帯 の樹上で生活し、木の葉、花などを餌としている。ミユビナマケモノ属Bradypusには、ブラジルに分布するノドジロミユビナマケモノB. tridactylus、ブラジル南部のタテガミナマケモノB. torquatuc、ブラジル、ア ルゼンチン、ボリビアのノドチャミユビナマケモノB. variegatusが、アマゾン流域、ベネズエラ、ガイアナのフタユビナマケモノ属Choloepusには、フタユビナマケモノC. didactylus、ニカラグアからエクアドルにか けてのホフマンナマケモノC. hoffmanniが含まれる。
2009年4月1日(April fool)



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09.3  2009年4月  09.5



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