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2009/06/30 ダケカンバ 高山の主役は なんといってもダケカンバです。ダケカンバはシラカバの異端の兄弟で、乱暴者の硬派です。 平坦な土地ではあきたらなくて、険しい山の急斜面で踏ん張っているのです。 太い枝は捻じ曲がっているのですが、性格は一本気です。 |
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2009/06/30 雪渓 松の巨木を見て、振り返ると、このような風景になります。 ここより先は 背が高い樹は生えることができなくなります。 |
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2009/06/30 高山の松 標高1600メートル付近です。 立派な松の巨木です。 北国の高山は環境が厳しくて育つのが遅いので、樹齢は1000年近くかもしれません。 遠くの山の稜線がくっきり見えていますが、薄曇りです。 風が無くて晴れていなければ ウスバキチョウは飛ばないのだそうです。 風も少しあって、微妙な状況です。 |
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2009/06/29 大雪山 日本では大雪山にしかいない 天然記念物のウスバキチョウという蝶を探しに 大雪山の銀泉台から駒草平まで登った。 銀泉台は 有名な層雲峡から車で40分。途中から急な登りの砂利道で、ガタゴトガタゴトやっとの思いで進んだ。 銀泉台は標高1500メートル。すぐ目の前に雪渓が広がっていた。銀泉台から登山靴に履き替えて どっこいしょどっこいしょと登った。 登り始めてまもなく 妖しく美しい花を見つけた。 それは高山に咲く花 ハクサンチドリ。 ハクサンチドリは蘭の仲間で、蘭好きの人には たまラン花だ。 |
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2009/06/27 おシャレカワラヒワ ところでこのカワラヒワ、ひたいになにか小さな羽根をつけています。 小鳥もお洒落をするのでしょうか!!! |
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2009/06/26 微妙な距離 瑞々しいイタドリにとまっている2羽のあいだに、微妙な距離があるのは 親子ではないからです。 低い方にとまっているのがカワラヒワ。高い方がノビタキの子どもです。 そして 後方すぐ近くに霞んで見えているのは十勝岳ですが、実際には十勝岳はクッキリ見えていますし随分遠くです。 超望遠レンズの圧縮効果とボケのせいです。 |
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2009/06/25 シウリザクラと若葉 手前の小さく見える樹に咲いているのはシウリザクラです。 森の若葉はみずみずしくて、このままサラダで食べられそうです。 |
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2009/06/23 キングサリ 神楽岡公園で、あたりががパ〜〜ッと明るくなるように咲いていました。 黄色いアカシアかと思ったらキングサリなのだという。 キングサリは金鎖。別名キバナフジ。 英語のGolden rainとどちらがいいでしょう。 |
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2009/06/23 ベニシジミ シロツメクサの花の蜜を吸っているのはベニシジミです。 どうしてシジミかと思ったら、その羽根がシジミ貝の形に似ているからなんだそうです。 |
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2009/06/22 青い麦の穂 麦が青く育っています。 白い花はヒメジョーンでしょうか。 |
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2009/06/21 田んぼの中 田んぼの中にカルガモが隠れていました。 |
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2009/06/20 田んぼの樹 畑に樹を残すと 日陰の部分の収量が減るというリスクがあります。 畑中の樹をみると感激します。 ありがとう。 |
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2009/06/19 おねだり 大きな口を開けておねだりしているのは ノビタキの子どもです。おねだりされているのはノビタキのお父さん。 おやつをねだっているのか 小遣いをねだっているのか・・・ |
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2009/06/18 オオハナウド オオハナウドの花が咲いています。 |
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2009/06/18 カタクリの母さん 真ん中の緑の幼木は ミズナラの赤ちゃんです。 その近くにある白い袋はホオズキではありません。 なんと!カタクリのお母さんなのです。 白い袋の中にはカタクリの種が入っているのです。 |
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2009/06/17 ギンリュウソウ キトウシの森で怪しいものを見つけた。 はじめ宇宙人かとと思って、 つぎにキノコかと思ったら、 植物だった。 青いところがギンリュウソウの花の部分。 ギンリュウソウは銀竜草で、その姿が竜に似ているからなのだという。 |
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2009/06/16 花のステージ 花のステージで コヒョウモンとハナアブが 華麗なる共演をしていました。 |
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2009/06/16 反抗キツネ 左向けって言ったでしょ〜〜〜!!! |
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2009/06/15 キツネの兄弟 キタキツネの子どもが遊んでいました。 |
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2009/06/12 十勝岳のツツジ これが十勝岳のツツジです。 車を運転中に見つけたのですが、あまりの美しさに崖から落ちそうになりました。 厳しい環境だからこそ、こんなにも美しく咲くんだ と思います。 |
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2009/06/12 十勝岳中腹のツツジ 美瑛町にある十勝岳は 今から47年前の1962年に大爆発を起こしました。 真っ赤に焼けた火山弾と灰が このあたりを埋め尽くしました。 長い間 瓦礫のままで、このまま 何も生えないのではないかと思われるほどでした。 爆発の記憶が薄れ やがて忘れ去られようとするころ、気がつくと小さな木の 小さな森が出来ていたのです。 点々とピンクに見えるのは野生のツツジです. |
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2009/06/11 若い鹿 霧の中から現れたのは まだ あどけなさが残る 若い美しい鹿です。 道端で草を食べていたのです。 これがほんとの道草を食う・・・ バンビのはん点が残っているの見えますか? そう・・・首の付け根のあたりから背中・・・ |
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2009/06/10 知床の霧 知床峠に近づくと 道を霧が覆い始めました。 知床半島の夏は 知床連山を堺に 左が晴れで右は霧なのです。ウトロが晴れで羅臼は霧。 ハワイ沖を出発した黒潮が マリアナ海峡で鰻(うなぎ)の赤ちゃんを抱いて、日本の太平洋側でやさしく放って 釧路沖に進んで、ベーリング海からやってきた親潮とぶつかって知床半島の右側を霧で覆うのです。 霧の中になにか見えます。 |
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2009/06/10 知床横断道路 知床横断道路はもちろん冬は通れません。 開通するのは5月になってからです。 高度が上がると、厳しい知床の冬が まだ生々しく残っています。 知床峠の標高は738メートルで、それほど高くはないのだけれど、ダケカンバの樹が潰されてしまうほどの暴雪が、峠を埋め尽くしてしまうのです。 |
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2009/06/09 羅臼岳 羅臼岳です。このあたりにいはヒグマがたくさんいます。 ずっと目を凝らしていましたが目撃することはできませんでした。 写したい!!! |
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2009/06/08 知床峠 ウトロから羅臼を結ぶ知床横断道路は全国で最も美しいエリアのひとつだ。 知床峠は羅臼岳から続く知床連山の尾根筋にある標高738mの峠だ。 |
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2009/06/07 知床2 ウトロの朝 ウトロの知床第一ホテルは 巨大なホテルだけれど、大きくても大雑把ではなくて、細やかに神経が行き届いて、上品で快適な空気を漂わせていた。 部屋は 六階の 二十畳以上もある大きな部屋で、二面の大きな窓は 海をすべて映し出していた。 早朝6時、前夜の深酒にもかかわらず 爽やかに目覚めて 広い窓のカーテンをすべて開け放つと 知床の海の漁師たちは もう漁を終えて 港へ帰っているところのようだった。 |
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2009/06/07 知床1 ハッチーに連れられて 知床に行ってきた。 むかしの鄙(ひな)びた温泉街には 大きなホテルがいくつも建って 劇的な変化を遂げていた ・・・これが世界遺産か・・・ 学生の頃 旭川から自転車でウトロをめざしたことがあった。 まともな道路は 網走と斜里のあいだの小清水原生花園までで、そこで舗装は途切れていて あとは自転車には過酷な 砂利道が続いていた。 鋭く尖った 玉砂利に 自転車のタイヤも私も悲鳴をあげた。 斜里とウトロは見捨てられているようだった。 |
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2009/06/04 桜じゃなくて更紗(さらさ) サクラドウダンと言ったのは そうとうなミスタッチで、サラサドウダンです。 「更紗灯台」と書くのだそうです。「どうだん」は「とうだい」が訛ったものだそうです。 |
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2009/06/04 サラサドウダンとマルハナバチ ドウダンツツジが咲いています。赤いのはサクラドウダン。風鈴ツツジともいうんだそうです。 マルハナバチが一心不乱に蜜を吸っていました。 |
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2009/06/03 カラマツソウ カラマツソウが柳の古木の皮から生えて、花を咲かせていました。 おたがいに どのような気持ちなのでしょうか・・・ |
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2009/06/03 わすれな草 わすれな草が咲いています。 そういえば・・・ この わすれな草は むかしオランダのアムステルダム空港で買った種が花を咲かせたものです。 わすれなぐさ ながれのきしのひともとは、 みそらのいろのみづあさぎ、 なみ、ことごとく、くちづけし はた、ことごとく、わすれゆく。 ウィルヘルム・アレント(上田敏 訳) |
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2009/06/02 ベニバナトチノキ咲く 今日も今日とて、神楽岡公園に散歩に行ったら、ベニバナトチノキが咲いていた。 もしかしたら、旭川にベニバナトチノキはこの一本だけかもしれない・・・ |
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2009/06/01 エゾハルゼミと菜の花 飛行場に隣接する広大な菜の花畑の 菜の花に エゾハルゼミが止まっていました。 いったいどこから来たのでしょう? エゾハルゼミの鳴き方は あ〜〜〜 へ〜〜〜 あ〜〜〜 へ〜〜〜 あ〜〜〜 へ〜〜〜 あ〜〜〜 いひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ(つづく) だと言い張るものがいますが、 ・・・ほんとかな・・・ |
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2009/06/01 一面の菜の花 旭川空港は、100メートルほどの丘の上にある、とても美しい空港です。 到着の飛行機の窓から見える、大雪山連邦は 言葉にできないほどの美しさです。 しかし・・・飛行機の窓から 見える大雪山を写そうと カメラを出すと、着陸態勢に入ったら デジタルカメラの電源を切りなさいといわれるのです。 大雪山連邦はこの写真の反対側です。 |
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