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09.6  2009年7月  09.8


2009/07/31
サンカヨウの実

雨竜郡雨竜町にある 雨竜沼湿原に登った。
湿原に登ったというのは 湿原が標高860メートルにあって、管理棟から湿原まで石ころゴロゴロの荒れた登山道を 3時間も登らなければならないからだ。
途中に青い実が ところどころになっていて とても美味しそうに見えたけれど 食べるのを我慢した。
すれ違う人たちに この実なんの実?と訪ねてもだれ一人答えられなかった。その数 数十人。
雨竜町役場に問い合わせても だれ一人わからず、観光協会に聞いてもわからず、いきいきげんき村のいきいき館に聞いてもわからず・・・
しかたがないから自分で調べたら、
サンカヨウだった。なんと!食べられるのだという。
連れの見た目がヤクザのような男が、危ないからやめろというんだもんな〜〜〜
あ〜〜〜食えばよかった!!!


2009/07/29
ノゴマ

風邪をひいたのです。
ん?
・・・そう 喉が痛いのです。
ん?


2009/07/28
ギンヤンマ

神楽岡公園の池でギンヤンマが飛んでいました


2009/07/28
エゾアジサイと蜂

大雪山の山麓の羆が出そうな道にエゾアジサイが咲いていました。飛んでいるのはエゾオオマルハナバチです。


2009/07/27
花の色は変わったか・・・

きのう男爵の花は薄いピンクと書いだ後で、強い違和感に襲われた。
昨年私は「白い花は男爵の花」と大事なところに書いたではないか!!!
急に汗が出てきた。今年は冷夏だというのに。
いろいろ調べて更に美瑛農協にも聞いてみた。
「もしもし・・・あの〜〜〜〜」
確かに男爵は薄いピンクだということだった。
昨年も私は確かに調べた。
慎重に調べたつもりだった。
しか〜〜〜し!!!
昨年は白だと思った色が 今年はピンクになっていたのだ。
むむむ・・・これはなにかの陰謀か?
それとも・・・・・・


2009/07/26
芋の花

芋の花です。薄いピンクは男爵の花です。
ほっこほこのジャガバターは なんといっても男爵です。


2009/07/25
ふっふっふっ

ふっふっふっ・・・と美瑛の秘密諜報員は笑った。
曇っているからあきらめかけたら、突然雲が薄くなって日食が見られたというのだ。

遠くのほうに薄く日が差しているところがあって、あそこなら見られるかもしれないなと思っていた、その場所だったのだ!!!


2009/07/24
サクランボとコムクドリ

サクランボの実を食べに たくさんの小鳥がやって来ました。この鳥はコムクドリ。


2009/07/23
ヒグマ出没

曇りで日食が見られないから、辺りを散策していたら、クマ出没の看板が立っていた。

7月18日に出たというから4日まえに出たようだ。

クマといっても北海道のクマはヒグマだ。
本州のツキノワグマより 体も大きいしい 気も荒いといわれている。

漢字も クマは熊だけど ヒグマは羆で、いや〜〜〜ずいぶん貫禄がある。

熊の字が最初に見られるのが古事記(712年)で
羆の字が最初に見られるのが日本書紀(720年)なのだという。

一度ぜひ出会いたいと思っているけれど シャッターの音に驚きそうだ。

そうそう。一眼レフのシャッターの音は大きすぎて困ります。
小鳥もリスも逃げてしまうではありませんか・・・


2009/07/23
ヤナギラン
草原(くさはら)にヤナギランが咲いていました。
お〜〜〜美しい。
草原の女王!!!
チョウも大喜びしているようでした。


2009/07/22
日食見られず

日本で46年ぶりに皆既日食が見られると新聞テレビが大騒ぎしているので、とにかく出かけた。
晴れていれば、旭川でも3分の1ほどの部分日食が見られるというのだ。午前11時11分がピークなのだという。
しかし、とても残念なことに 空はすっかり曇っていて、小雨さえも降りだした。
でも・・・日食よりこっちのほうが綺麗かもしれない・・・
「日食」って、昔この漢字を使うと決めた時、人々は何かがお日さまを食べていると思ったんだね〜〜〜!!!


2009/07/21
アスパラの花

今年の7月の旭川は、雨が多くて涼しい日が続いています。どうやら今年は冷夏のようなのです。
雨に中で アスパラの花が咲いていました。


2009/07/20
マタタビの花

ひさしぶりに石狩川に行ったら、きのうの大雨で濁った水が勢いよく流れていた。
急になんだか甘〜〜い匂いがしたので立ち止まったら、マタタビが白い花を咲かせていた。
葉っぱが白っぽいのは 光っているからではありません。
マタタビのシラガの葉です。
サルナシ マタタビ ミヤママタタビの三兄弟は 全員美味しい実をつけますが、マタタビの花がいちばん最後に咲くようなのです。


2009/07/20
鳩の舞

鳩は むかしから 平和の象徴とされて愛されてきましたが、 近ごろ 鳩に餌を与えるのを禁止する場所が増えて なんだか可愛そうです。


2009/07/19
蝶食うホオジロ

ホオジロがくわえている蝶は なに蝶でしょう?
ヒカゲの仲間かな?ヒメウラナミジャノメ?
・・・・・
わかる人手〜〜〜あげれ〜〜〜


2009/07/18
マガモの中学生

こんな鴨見たことありません。
たぶんマガモです。
声変わりしたばかりのようなのです。
親よりずっと美しいのはどうしたことでしょう。


2009/07/17
大雪山

大雪山国立公園は南北63km、東西59kmという広大な広さで、その面積は神奈川県とほぼ同じです。
写真のいちばん左が美瑛岳です。
遭難事故が起きてしまったのはとても残念です。
大雪山の自然は厳しいから、夏でも決して侮ってはいけないと 昔 教えられました。


2009/07/16
ラベンダーとクジャクチョウ

ラベンダーが咲き始めました。とまっているのはクジャクチョウです。


2009/07/15
子ガモ

睡蓮の上で、子ガモも遊んでいました。


2009/07/15
睡蓮の中の亀

亀は眠る時 後ろ右足を上げるのでしょうか?


2009/07/14
シナノキの花

シューベルトの菩提樹はセイヨウボダイジュです。セイヨウボダイジュもオオバボダイジュもシナノキ科シナノキ属です。
そのシナノキの花です。菩提樹の本家本元のシナノキです。


2009/07/14
睡蓮の中で昼寝

睡蓮の葉が初夏の光をいっぱいに浴びていました。
ふと見ると 葉の間で亀が昼寝をしていました。


2009/07/13
オオバボダイジュの花

オオバボダイジュの花です。この中に蜜がいっぱい詰まっています。
花自体が 蜜の色をしているじゃありませんか!!!


2009/07/12
旭川市大雪クリスタルホールの菩提樹

大雪クリスタルホールに向かって右側の端に立っている樹が菩提樹です。
舞台なら上手(かみて)に立っています。
シナノキもオオバボダイジュもあります。
今 クリスタルホールの前に立てば 甘い香りが誘ってくれるからすぐわかります。


2009/07/12
菩提樹の花咲く

菩提樹の花が咲き始めました。
これは 旭川市大雪クリスタルホールの前に立つ菩提樹です。
シューベルトの歌曲「菩提樹」の菩提樹です。
目をつぶって近づくと ケーキ屋さんに来たのかと思うほど甘い甘い匂いが漂っています。
真ん中手前がオオバボダイジュで 後ろ一面がシナノキで、どちらもボダイジュです。


2009/07/12
桜の実

山桜の実がなっています。
一粒口に含んでみると、ほろにがい味がしました。


2009/07/10
ヤマウルシが・・・

偶然ですが、すぐ隣にヤマウルシが生えていました。
ほんとうですって!!!

実がなっています。
この葉が秋になると真っ赤に紅葉するのです。ハゼノキの葉と似ていますか?


2009/07/09
ナツハゼ

ナツハゼの花は2ミリほどの小さな小さな花です。
この写真の感じより ずいぶん小さいのです。

サトウハチローの「ちいさい秋みつけた」の3番に

むかしのむかしの 風見の鳥の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
はぜの葉赤くて入り日色
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋みつけた

とありますが、
「はぜ」はハゼノキで、北海道には生えないのですが、
ナツハゼというんだからハゼノキの親戚かと思ったら
まったくの他人でした。

ナツハゼはツツジ科ですが
ハゼノキはウルシ科なのだそうです。

そうか!北海道のヤマウルシと同じだ。
ヤマウルシは秋になると赤いペンキを撒き散らしたように、真っ赤になります。

はぜの葉赤くて入日色・・・


2009/07/08
コクワの花

コクワ(サルナシ)の花が人知れず咲いていました。


2009/07/07
森と麦畑

大雪山の話ばかりしていましたが、下界では初夏を迎えています。
今がいちばん美しい若葉の森と、黄金色寸前の麦畑です。


2009/07/06
高山植物たち

まん中の黄色い花はミヤマキンバイで深山金梅・・・なるほど。 名前は梅でも体はバラ科。

白い花はイワウメ。イワウメはそのままイワウメ科。
これでも樹木だ!!!

左下方の白っぽい苔が、俺もいるぞと主張しているようです。


2009/07/06
ウスバキチョウの背中

今年生まれたウスバキチョウが産んだ卵が蝶になるのは
再来年です。
ウスバキチョウは コマクサに直接卵を産むのではなく、コマクサ近くの石の陰に 卵を産み付けます。
最初の年は この卵のままで 震えながら冬を越すのだそうです。
次の年 春を迎えて 孵化した幼虫は 近くのコマクサを食べて成長しますが まだ蝶にはなりません。
サナギになって さらに冬を越すのです。
そして2度目の春を迎えて、コマクサが現れるころ、ようやく蝶になって舞うのです。
過酷な大雪山の高みで たいへんな苦労をしているのに、 
そのようなことは まったく感じさせずに 軽やかにひらひらと飛びました。
薄い黄色い羽に記(しる)された わずかな控え目なピンクの模様が 
大雪山の女王の証しです。


2009/07/04
ウスバキチョウ

ウスバキチョウは日本では大雪山にしかいない蝶で、国の天然記念物です。
標高1700メートル以上にしか生息しないといいます。
幼虫が食べるのはコマクサだけなので、コマクサが無くなったら いっしょにウスバキチョウも いなくなるのです。
なんという儚(はか)なさでしょう。


2009/07/04
ウスバキチョウあらわる

薄曇りのままだし 弁当も食べたから そろそろ帰ろうかなと思い始めたとき、突然一筋、日が差したのです。
と・・・その時です。
あっ!!!あれは!!!!!
ウスバキチョウが一匹飛んだのです。


2009/07/03
コマクサ

コマクサの花がかろうじて咲いていました。
ようやく咲き始めたばかりのようでした。
今年は雪が多くていつもの年より遅いのだそうです。
コマクサは想像していたよりもずっと小さく 儚(はか)ない感じです。


2009/07/03
駒草平

駒草平に着きました。蝶の影はまったくありません。
薄曇で太陽は見えません。
風も時々強めに吹いています。
蝶はいませんが、その景色は素晴らしくて、小さな高山植物が可憐な花を咲かせています。
ハイマツはいっそうかがみ込んで小さく生えています。
強い風が吹くのでしょう。


2009/07/02
雪渓を登る

駒草平までは 超えなければならない雪渓が4箇所ありました。この写真の左側に転落したら そうとう危ないので、こわごわ歩いています。
こんな状態でウスバキチョウは飛べるのでしょうか・・・


2009/07/02
1700メートル

1700メートルを超えると 雪がいたるところに残っています。今年は雪がとても多かったのだそうです。
ダケカンバは人の背よりも低くてまるで盆栽のようです。
これでも樹齢は数百年でしょうか。

空は薄曇です。風も時々吹いています。
晴天で しかも無風でなければ、ウスバキチョウは飛ばないのだといいます。
キャラバンシューズも買ったのに!!!


2009/07/01
ショウジョウバカマ

標高1600メートルを越えたあたりの ダケカンバの倒木の陰に、うす紫の花が咲いていました。
ショウジョウバカマです。
化粧もしていない素顔で、髪も乱れていますが、淡い高貴な光を放っています。



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09.6  2009年7月  09.8


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