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09.11  2009年12月  10.1


2009/12/29
サンタさんへの手紙

フジテレビの人気アナウンサー「アヤパン」こと高島彩のお父さんは、俳優の故竜崎勝さんだと、産経新聞は語った。
彩さんが5歳の頃お父さんは亡くなられた。

俳優の村井国夫は、高島彩がフジテレビに入社したとき、会って涙が出た…と語っている。

高島彩が小学4年になったクリスマスの一週間前に、母親は、

「サンタさんは世界中の子供たちにプレゼントを配って歩かなければなりません。
あまりにいそがしすぎて、回りきれなくてプレゼントをもらえない子どもがいるかもしれません。
あなたは もうお姉さんなんだから、小さい子供がみんなプレゼントがもらえるように サンタさんに手紙を書いてプレゼントをお断りしたほうがいいのではないですか。」
と彩さんを説得したのだという。

彩さんは ほかの子が喜ぶならと手紙を母に託した。

「クリスマスの日、それでもサンタさんは来てくれたかもしれないと、家中を探したけれどプレゼントは届いていませんでしたが、 サンタさんの代わりにと母親がプレゼントをくれました。」

「母親は、サンタさんを信じているうちに自分から断った形にして、信じる気持ちを残したいと考えたようなのです。」

彩さんが最近あらためて、母親に「サンタさんはいないともうわかっているけど」と
当時のことを問いかけると、

母親は「なに言ってるの。サンタさんがいないなんて気持ちは信じられない。彩ちゃんも親になったら会えるかも」
と 真顔で言いきった。

写真は今年の6月に写したキタキツネの子供。サンタクロースは来たのでしょうか・・・


2009/12/26
飛翔ホオジロガモ

今日の旭川市の最低気温はマイナス17.8℃積雪41センチ。同じ旭川の 江丹別はマイナス-23.9℃。
あ〜〜〜寒いけれど、キッパリしていていい感じだ。
きのうの石狩川。
鴨は寒くても元気だ!!!


2009/12/24
友愛を勝ちとるには・・・

おはよう労働者諸君。

このたびの民主党の仕分け作業の蓮舫議員には感動させられた。
たとえば蓮舫議員は、世界一のコンピューターが不必要だといったのではない。
国民の税金で研究する科学者諸君には、それがなぜ必要か国民に説明する義務があると言ったのだ。

世の男達は 蓮舫議員の勇気を 見習う必要があると思っている。

今日の鳩山総理大臣の公設秘書が起訴されたことについての釈明の記者会見は、おおいなる教訓を国民に示した・・・そういう意味では良い首相だ・・・

それは、「友愛を勝ち取るためには、慎重であらねばならない」という教訓だ。
平和も公平も正義も、ただひたすら信じているだけで得られるものではないという教訓だ。

あなたを信じますと言っただけでは、相手が誠意を示すとは限らないということを証明してしまったのだ。

鳩山由紀夫首相のおじいさんも内閣総理大臣だった。

おじいさんの息子で鳩山由紀夫首相の父親の鳩山威一郎は東大法学部を主席で卒業して大蔵省に入り、その後政界に転じて外務大臣にまでなった。

威一郎の妻 安子は、ブリヂストン創業者石橋正二郎の長女だから、鳩山総理大臣の母はブリヂストンの娘だ。

(だから鳩山総理大臣はブリヂストンの株を、時価にして100億円以上保有する。その配当だけで年に5000万円以上あるのだという)。

そして父の秘書だった人が、政界に進出した息子由紀夫議員の秘書になった。

父の秘書を信じたのはとても自然だ。
そういう意味では鳩山首相はいい人なのである。

しかし!!!
これが日本の命運だったとしたらどうだ?

鳩山首相はこのたびの不手際のけじめをつけるために
たとえば個人の資産をすべて国に捧げるのだとしても(そうすれば見直すが)、

日本国の舵取りを誤ったからと、日本国の資産を投げ出すわけにはいかないではないか。

友愛を行うためには その場の空気をとりつくろうだけではなくて、何故だ?と叫ぶ勇気に支えられなければならないのである。


2009/12/24
ヒガラ飛ぶ

先日の「ヒガラと松」でヒガラを見つけられたからといって、自分の心が美しいとはかぎりません。美しいのじゃなくて普通かもしれないからです。
今日のヒガラはなかなか見えないから、少しは真人間に近づけるかもしれません。


2009/12/23
冬至過ぎる!

今日の旭川の最低気温はマイナス6.8℃積雪41cm。

きのうは冬至でした。
こんな嬉しいことはありません。
これからは毎日、日が長くなるばかりだからです。

冬至が過ぎると、遥か遠くにですが、若葉の色が かすかに見えてくるような気がするのです。

旭川の冬至の日の出は  07時01分 で日没は15時57分だから
昼間は9時間で夜は15時間にもなります。

旭川より緯度が高いモスクワの日の出は10時で、日の入り15時53分。
昼間は6時間弱。

むかし、電気の無い時代、ロウソクも油も高価だっただろうから、どのように長い夜を過ごしたのでしょう?

北欧などは・・・え〜〜〜と白夜の反対はなんて言うの?・・・全部夜だから冬眠するしかないではありませんか!!!

モーツアルトがオペラを上演するのにかかった費用のなかで、
最も高価だったのは、歌手や合唱団のギャラでも、楽譜代でもオーケストラの謝礼でも劇場代でもなくて、ロウソク代だったといいます。

しか〜〜〜し!北国はそのかわり夏が長いのです。

甲子園の高校野球をテレビで見ていると、夕方、旭川はまだまだ明るいのに、甲子園の日は暮れていて照明がつきます。

そういえば、むかし行った夏のモスクワは 午後10時を過ぎても車はライトをつけていなくて たまげたことがあったな〜〜〜

写真の樹はハウチワカエデ。シメが鋭いクチバシで、カエデのプロペラのような実をたべています。


2009/12/20
ヒガラと松

たわわに生ったストローブマツの実を食べているのはヒガラです。
ん?見えないって?
心が美しい人には見えるはずです。


2009/12/19
雪の神楽岡公園

旭川の今日の最低気温は-12.3度。積雪21センチ。

雪の神楽岡公園を歩いていると、ロンもいっしょに歩いているような気持ちになります。

写真を写そうとすると引っ張るから、思わず足を踏ん張ってしまうのです。あっ、いないんだ・・・


2009/12/16
ヤドリギ食うヒヨドリ

今日も朝から時々雪が降っています。
今日の最低気温はマイナス9℃積雪23センチ。

ヤドリギの実を食べているヒヨドリを写そうとしたら、カメラに気づいて ピ〜〜と ひと声鋭く鳴いて飛び立った。

ヤドリギが付いている樹はハルニレ。

北海道大学のキャンパスをエルムの森といいますが、エルムはハルニレの別名。

北大植物園のホームページには
「ハルニレ(Ulmus davidiana var. japonica)は、ニレ科の落葉高木で英名をエルムと言います。北大は「エルムの学園」とも呼ばれ、植物園はもとよりキャンパス内には、立派なハルニ レの巨木が多く、とりわけ芝生との美しい組合せは、しばしば私達の目を楽しませ安らぎを与えてくれます。」と書かれている。

神楽岡公園にもハルニレの巨木がたくさん生えている。


2009/12/14
アカナラ

アカナラの葉に雪が降っています。

だいぶ色あせていますが、紅葉したてのころは、レンガ色のように赤くて、なるほど赤楢だ!と思わせてくれます。

この写真は半月ほども前のもので、アカナラの葉は今 積雪18センチの雪の下に埋もれています。

春になると土に返って いつかふたたび アカナラの葉の赤になるのです。


2009/12/11
マイナス20.6℃

今朝の旭川市内の最低気温はマイナス13.5℃だったが、
江丹別ではマイナス20.6℃だったとテレビは語った。

江丹別も旭川市内だから、市内で気温の差が7℃もあったということだ。

旭川の標高は120メートルで、 江丹別の標高は140メートルだから高度のせいではなさそうだ。

緯度がほとんど同じである上川町は、大雪山の麓で標高342メートルと高いにもかかわらず、マイナス15.5℃にしかなっていない。

むむむ・・・・・だれかこの謎を解く人はいないのか!!!

写真は 江丹別の近くの石狩川。
正午近くでマイナス6℃ほど。
川の水が氷って出来たシャーベットが流れている。


2009/12/10
メギの赤い実

今年も旭川は暖冬なのでしょうか、まだ雪は少ししか降っていません。夏は冷夏で冬は暖冬だから、平均気温は平年並みになるのかもしれません。
それでも神楽岡公園にうっすらと雪が積もっています。
輝く小さな赤い実はメギの実です。ムラサキメギかアメリカメギか・・・
恐ろしい棘が、寄らば刺すぞと凄んでいるようです。
後ろの茶色い大きな葉っぱはカシワの葉です。
近くの大木から舞い降りたのです。
妙な組み合わせにしばらく見とれていました。


2009/12/09
ハシブトガラ

ハシブトガラはスズメの親戚です。ガラはカラで雀のことです。
雪が付いた松の枝で 何かを食べています。


2009/12/05
坂の上の雲

おはよう労働者諸君。
このところ旭川は急に寒さが増して、今朝の最低気温はマイナス11.6℃を記録した。最高気温もマイナスだから真冬日だ。

先週の日曜日から、NHKで司馬遼太郎原作の坂の上の雲が始まった。

物語は、日本騎兵を育成し、中国大陸でロシアのコサック騎兵と死闘をくりひろげた秋山好古(よしふる)。
東郷平八郎の参謀として作戦を立案し、日本海海戦でバルチック艦隊を破った弟秋山真之(好古の弟)とその親友 正岡子規の物語である。

だれでも戦争は反対だけれど、当時の日本を思うとそれほど呑気ではいられない。

江戸時代になると、欧米列強の植民地政策を恐れ、日本は鎖国をした。

私たちは自給自足で平和に暮らします、自然だって大事にします。生類憐れみの令は、犬だけじゃなく、あらゆる動物愛護の法律です。
だから そっとしておいてと頼んでいたのに、

ペリーは東京湾の入り口の浦賀にやって来て、捕鯨船団の補給基地を要求した。

工業化を果たしたアメリカの工場の油は当時 鯨の油だった。
油を絞りとられた鯨は ただ捨てられるだけだった。

日本側が渋っていると、ペリーは大砲を一発撃って見せて、
「江戸城に届くかもね〜〜〜」と言ったのである。

明治になってロシアはだんだん南下して、朝鮮半島に迫った。
このままでは 日本はロシアの植民地になるかもしれないと 当時の人たちは思った。

そんな時代の物語。

写真はオジロワシ。鴨を狙っているのです。


2009/12/03
師走

おはよう労働者諸君。
いよいよ12月だ。
子どもの頃、「一年の計は元旦にあり」と聞いて背筋が伸びる想いがした。
何事も初めが肝心だから、元旦は早起きをして きちんとした生活をするものだと思っていた。

だから 今年の様々なことを12月中に解決してしまおうと お師匠さんでさえも走り回ったから、12月を「師走」と呼んだのだという。
おっ!白鳥だって走っている。

一月は睦月 二月は如月(きさらぎ) 三月は弥生・・・と素晴らしい呼び名があるのに 何故みんなそれを使わないのだろう?
1月2月じゃ あまりにも味気ないではないか・・・

イギリス人もアメリカ人もカナダもニュージーランドもオーストラリアも・・・英語を母国語とする国はすべて、

一月はJanuary 二月はFebruaryと呼んでいるではないか。

慣れたら簡単だし、すぐ慣れるのに
本当にもったいないことだと思う。

YAHOO(ヤホーではない)知恵袋によれば、

「一年の計は元旦にあり」というのは
毛利元就のことばから由来するものです。

毛利元就は元三の儀式を大切にしていました。
元三(がんさん)とは、元旦のことである。
年・月・日の三つの元(はじめ)という意味だ。
元三日ともいい、のちには正月三が日の意味にも使われるようになった。

元就は「何事も始めが肝心だ」といったのです。
この元旦から朝寝坊して元旦の儀式をおろそかにするようではだめである、と。

だから、一般に言われているように一年の計画を元旦に立てよ
といっているのではありません。

元就は「一年の計は努力にあり」とも言っています。
だから、千里の道も一歩からという意味で
最初の一歩からぐずぐずしていてはだめである、
というのが本当の意味です。


2009/12/01
おはよう労働者諸君復活!

おはよう労働者諸君。

50年前にくらべて 現在の殺人事件の件数は半分以下に減ったと クイズ番組「Qさま」は語った。

増えたのではない。半分以下に減ったのだ。

私は知っていて正解したが、「目覚ましテレビ」の大塚アナウンサーが2倍に増えたと 間違えて回答したのには驚いた。

大塚アナウンサーは、もとNHKのアナウンサーで 今はワイドショーの人気メイン司会者だから、時事問題にはくわしいのかと思っていたから いっそう驚いた。

ニュース番組とワイドショーは、毎日毎日残酷な殺人事件を伝えるから、世間は大いに怖がって殺人が2倍に増えたかと勘違いしてしまった。

大塚アナウンサーが間違えるんだから、ワイドショーの製作者も 間違えているにちがいない。
だから毎日、「ちかごろ世の中物騒だ」と大騒ぎしているのだ。

犯罪が起きたのは事実でも、増えたような印象を与えたら、デマ(デマゴギー)である。

事実を伝えるはずのマスコミが、視聴率を稼ぐために仕掛けた罠に 自分がはまってしまったのだ。
それとも確信犯なのか・・・

マスコミが作り出した恐怖に怯えて、現代の子供たちは、自由に外で遊ぶことも出来なくなってしまった ということになる。

ニュース番組やワイドショーは 恐怖ばかりを伝えていていいのか!
一見ふざけてばかりいる志村けんだが、かつて何度も何度も「だいじょぶだ〜〜」と世間に呼びかけた。

いま再び テレビはだいじょぶだ〜〜精神を伝えるべきなのである。

【殺人事件:1959年(50年前)2683件→2008年(昨年) 1297件】

旭川の初冬の川に、オジロワシが鴨をを追ってやってきた。



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09.11  2009年12月  10.1


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