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10.5  2010年6月  10.7


2010/06/30
コマクサの生え方

コマクサは駒草で、その小さくて可憐に見える花が、拡大してよ〜〜〜く見ると馬の顔に似ているのだという。

ん?私はそんな失礼なことはしないから、ただただ可憐に見えている。

コマクサ(だけを食べて生きているウスバキチョウ)は日本では大雪山にしか生息しないから、私たちは大自慢だ。

コマクサは過酷な高山の瓦礫にひっそりと咲く小さな小さな花だ・・・こんなふうに。


2010/06/29
10周年

王子さま写真館が10周年を迎えたと、potato君は語った。

そうか10年も経ったか。

「けっ」パソコンなんか・・・と思っていた私を、なんだかんだと誑(たぶら)かして、パソコンを買わせメールを始めさせたのは、仙台の・・・なんといったらいいか・・・どろぼうというか・・・おにというか・・・鍵盤迷走というブログの主だ。

むむむ・・・

写真はコマクサ平へ至る途中の雪渓。

オリンピックの滑降競技の斜面よりも急で、ころんだら下までころげ落ちてしまいそうです。
お〜〜〜こわい。


2010/06/28
コマクサ平

コマクサ平は、秘境層雲峡から大雪ダムを通って、さらに砂利道をうんうん登ること30分。ん?うんうんは車のセリフ。
コマクサ平の登り口は銀泉台にある。

銀泉台の標高は1500メートル。
銀泉台からどっこいしょどっこいしょと登ること2時間でコマクサ平に到着する。ん?どっこいしょは私のセリフ。
コマクサ平は標高1842メートル。

コマクサ平は、背が低いハイマツと瓦礫の台地だ。
眼下に雲海が広がっていた。
雲海に出会えるのも運かい?と誰かが言った。


2010/06/27
キツネがピョン

深い所があると。ピョンと飛ぶのです。


2010/06/26
川を渡るキツネ

今日の旭川は30℃を越えてうれしい真夏日になりました。
きょねんもおととしも涼しい夏だったので、森の木々は大喜びです。
石狩川をキツネが渡っていました。


2010/06/25
真夏の雪か

ドロノキのの綿毛は純白で、羽毛よりも軽く、ふわ〜〜〜っと飛んで神楽岡公園にを真っ白にしてしまうのです。


2010/06/25
柳絮降る


神楽岡公園ではヤナギの綿毛が雪のように降り積もります。これはドロノキの綿毛・・・そうですギンドロの親戚です。
ドロノキもギンドロもポプラもヤナギ科です。

中国ではヤナギの綿毛を柳絮(りゅうじょ)と呼ぶといいます。


2010/06/24
神楽岡公園夏

真昼の森が暗くなったら、いよいよ夏の始まりです。


2010/06/23
シウリザクラ

今年もシウリザクラが咲きました。

いそがないと・・・

あっという間に散ってしまうから。


2010/06/22
白鷺

白鷺を発見しました。旭川では白鷺を見ることは非常に少ないので大発見です!!!

春先なら渡りの途中ですが、初夏の今なら、どこかに巣があるのです・・・それとも・・・疲れて渡れなくなったのか・・・・・

でもこの鷺は、若々しくてたくましい感じです。


2010/06/20
廊下を飛ぶツバメ

エーヴランドホテルの外に面した廊下をビュンビュン飛んでいるのはイワツバメです。

バードウォッチャーの私ですが、バードキャッチャーにだってなれそうでした。 ツバメはホテルを崖の岩だと思っているのでしょうか。

たしかにエーヴランドホテルの部屋は、驚くほど広くて、天井もヨーロッパの城の中の部屋と同じくらい高いのです。

ウィーンのシェンブルン宮殿で、素晴らしい演奏をした6歳の モーツアルトが、やさしくしてくれた同い年のマリーアントワネットに、 「大きくなったら僕のお嫁さんにしてあげる」と言ったといわれる部屋に入ったことがありますが、その部屋の天井の高さと同じぐらいです。

エーヴランドホテルは、料理もとても美味しくて大評判です。
シェフの実家は余市の魚屋さんで、海の幸には自信を持っているのだといいます。

余市町は果樹園の町として有名ですが、美味しい魚もたくさん獲れるのです。


2010/06/20
ツバメのホテル

エーヴランドホテルのお城のような建物にはたくさんのツバメの巣があるのです。

早朝や夕方には何百羽ものツバメが私の目の前を飛び交いました。それは鳥好きの人にはたまらない光景です。

写真は巣作り真っ最中の仲良しツバメです。


2010/06/19
エーヴランドホテルのツバメ

むかし・・・大学生のころ、御茶ノ水の友人の父につれられてゴルフ場に行った事がある。

練習場で、硬いボールを耳掻きの親方のような棒で打ってみた。

球技は比較的好きで、たとえば卓球は温泉宿の花形だったから、止まっているボールを打つなどという子どもじみた真似をするのは嫌だったが、面白半分で打ってみたら、これがなかなか思うように飛ばない。

ムキになるから手の皮は剥けて痛いのなんのって・・・このような不条理で野蛮なスポーツを自分はしないと、そのとき硬く心に誓った。

ゴルフはしないが、ゴルフ場は美しくて、
しかもエーヴランドホテルはツバメのホテルだった。


2010/06/19
余市町のリンゴの花

北海道余市町のエーヴランドホテルは中世の古城を思わせる佇まいの、リゾートホテルだ。

広大な敷地内にはバンガローもあるしゴルフ場もある。
総支配人は、私にとっては幼馴染で、しかも因縁浅からぬ男だ。

石狩河口を訪れたころの余市には、リンゴの花が咲いていた。余市町は果樹園の町なのだ。


2010/06/18
ミズナラの若葉とキビタキ

ミズナラの若葉にキビタキが止まっていました。キビタキは姿も美しくて声も綺麗です。


2010/06/17
若葉と雪の山

若葉と、雪が残る十勝岳のあたりの山です。


2010/06/17
若々しいマロニエの花

若々しいマロニエの花です。
花に近づいてみると、なにかに似ているな・・・あっ蟹缶だ!と毎年思います。毎年忘れて毎年思うのです。


2010/06/16
ニシキギの花

ニシキギは潅木ですが・・・ん?
潅木ってなんだって?
潅木(かんぼく)は大きくならない木のことです。

背丈は低い木ですが、ニシキギは街路樹などとして集団で植えられていて、秋になると赤いペンキが撒き散らされたように真っ赤になります。

葉っぱがこんなに赤いなら 花はどんなだろうと思いますが、こんなに地味な色の花です・・・でもきれいだな・・・


2010/06/15
トチノキの花も咲く

もちろん普通のトチノキの花も咲いています。
トチノキはフランス語でマロニエ。

パリのシャンゼリゼ通りの街路樹はマロニエなのだといいます。トチノキの花が咲くと遥かむかしのフランスを思い浮かべます。

マロングラッセはもともと栃の実で作られたといいます。
栃の実はそのままでは渋くて食べられないので、長い間水にさらしたりしなければならくて調理が大変なのだといいます。

そのうち中国から栗がもたらされると、マロングラッセは栗で作られるようになったのです。

これは神楽岡公園のトチノキ。


2010/06/14
ベニバナトチノキ

ベニバナトチノキの花が咲き始めました。
旭川にはトチノキはたくさんあるのですが、ベニバナトチノキはこれ一本しか知りません。


2010/06/13
ミヤマオダマキ咲く

「綺麗だね」と言ったら、

「お黙り!!!」と言ったような気がしました。


2010/06/12
パイロット

おっ!ブルーインパルスは2人乗りのようです。
これは多分、エンジンをオフにして、飛んでいるのだと思います。
飛行機を見るのは大好きですが、乗るのは大嫌いです。
パイロットは素晴らしい仕事で、ブルーインパルスの飛行士はもっと素晴らしいのですが、バッカでないかと思います。


2010/06/12
ブルーインパルス

それはなんと!!!戦闘機でした。


2010/06/12
変な鳥

いや〜〜〜いい天気が続いています。スーパーに買い物に行ったら、一階が以外に混んでいて、どうしてだろう、そうか今日は土曜日だと思って2階に行っても混んでいたから、屋上に行ったらさすがに空いていた。
すると・・・なんだか変な鳥が飛んできた。


2010/06/11
タンポポの綿毛!

タンポポが大好きです。
タンポポのいい写真を写そうとさがしているうちに、いつのまにか綿毛になってしまいました。


2010/06/10
菜の花と石狩川

旭川を流れる石狩川です。力強い色をしています。
いま菜の花が満開です。


2010/06/10
これぞ新緑

春の新緑の北国の山。
これよりも美しいものがあるのでしょうか・・・


2010/06/09
クルマバソウ

森の陽だまりに、クルマバソウが咲いていました。


2010/06/09
春の森

森の中をさまよっていた白雪姫は、7人の小人たちとここで・・・


2010/06/08
サクラソウとカラスアゲハ

カラスアゲハがやってきました。
似合いますね〜〜〜


2010/06/08
桜草

旭川の北邦野草園は、野草が好きな人には天国です。
サクラソウが咲いていました。


2010/06/07
夕暮れのカモメ

石狩灯台に明かりが灯るのを待ちました。

北国の6月の日は長くて、午後7時を過ぎてようやく黄昏てきます。

暮れなずむ石狩の空を、カモメが鳴きながら 帰っていきました。


2010/06/07
鬼胡桃の花咲く

むかし・・・ロンが来るずっとずっと前・・・胡桃といえばオニグルミのことだと思っていた。

北海道の野山に生えている胡桃の木の実は、鬼のように固くて、実を割るためには、頭の大きさほどもある石で割るか、ストーブの上で焼いて、自ら割れてくるのを待つしかなかった。

ソビエト連邦が崩壊する前、チャイコフスキーの母国ソ連から、「胡桃割人形」を買ってきたことがあった。
当時のソ連は怖かったから、ソ連の胡桃割りなら簡単に割れると思っていた。

わくわくしながら、胡桃割りに胡桃をセットして割ってみたら、すぐに壊れた。
なんだこれはと不可解な思いが続いていた。

胡桃割り人形は、軟弱な胡桃しか割れないと知ったのはそれからずいぶん経ってからだった。
栽培される胡桃の皮があんなに柔らかいものだとは知らなかっのだ。


2010/06/06
朝市の平目

オロロンラインの始まりのあたり、厚田漁港の朝市で、朝あがったばかりの平目をみつけた。


2010/06/05
小鳥の巣箱

北海道の小樽から留萌を経て天塩町まで、日本海に沿って進む 国道231号と232号線を、オロロンラインという。

オロロンはオロロンチョウのオロロンだ。
オロロン鳥の正式名称は絶滅寸前のウミガラスだ。

ウミガラスをオロロンチョウと呼ぶのは、その鳴き声が「オロロン オロロン」と聞こえるからだという。

オロロンラインの途中、鄙びた漁村の入り口に、厳(いか)つい大木が立っていた。

よく見ると、小鳥の巣箱がつけられている。ずいぶん高いところだから、苦労して取り付けたにちがいない。

手前の葉を見て驚いた。ハリギリだ。
ハリギリの樹には鋭い棘がついている。その棘は薔薇よりも鋭い。
・・・と思って上を見上げたら、なんだ!ポプラの仲間の樹だった。


2010/06/05
カシワの花

カシワの花が咲いていました。


2010/06/04
ノゴマ鳴く

ノゴマが い〜〜い声で歌っていました。喉が赤いのは風邪でもひいたのでしょうか。
止まっている棘がある木は、枯れているのではありません。葉が出るのが最も遅いアカシアです。
アカシアを植物図鑑は偽(ニセ)アカシアだと言い張っていますが、
それなら、むかし西田佐知子が歌った「アカシアの雨がやむとき」はどうしたらいいのでしょう。


2010/06/03
石狩川河口

ロンといつも散歩した石狩川は、長さは日本で3番目で、流域面積は2位なのだという。
その河口を初めて見た。


2010/06/02
石狩灯台2

明治25年1月1日に点燈した石狩灯台は
今も沖行く船の無事を祈って、灯をかざし続けている・・・


2010/06/02
喜びも悲しみも幾年月

昭和32年(1957年)、ラジオが唄った「喜びも悲しみも幾年月」は幼い私の心を鷲づかみにした。

それから数年が経って・・・・・・
小学校の運動会の遊戯の練習が始まった。運動会は嬉しいけれど遊戯は嫌いだった。いやいや集合したグランドの拡声器から、遊戯の曲が流された。

「お〜い〜ら み〜さ〜きの〜〜〜・・・」なんと!!!「喜びも悲しみも幾年月」ではないか・・・

「喜びも・・・」は主演が佐田啓二でその奥さんが高峰秀子の燈台守の映画の主題歌だった。

私はその映画を見ていないのだけれど・・・

若い主人公が結婚して2度目の赴任先が、北海道の石狩灯台だった。石狩で2人の子どもを授かったのだという。




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10.5  2010年6月  10.7


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