HOME

11.04  2011年05月  11.06


2011/05/31
二匹でかいかい

痒(かゆ)くなるのもいっしょです。


2011/05/30
二匹の狐

神楽岡公園で二匹の狐を見ました。

とても仲良しでジャレあっていました。
まだ子供のようです。

今年生まれた兄弟ならまだまだ小さいから、去年生まれた兄弟かと思いました。

母乳を飲もうとしたら、拒否されたようだったから、乳離れできない子供と母親かなとも思いました。

拒否のしかたは簡単で、母狐はただ座り込めばいいのです。
なるほど・・と妙なところに感心しました。


2011/05/29
ハウチワカエデ咲く

神楽岡公園のハウチワカエデが、こんなに葉を茂らせて、花まで咲かせました。


2011/05/28
大雪山の仙人

とろろ昆布ではありません。大雪山の仙人サルオガセです。この仙人、ご飯も肉も野菜も食べません。もちろん酒など飲みません。
食べるのは霧だけです。
むむ・・・・・・偉いのかバカなのか・・・・・・


2011/05/27
大雪山のコブシ

釧路からの帰りは松山千春の足寄を通って大雪山へ向かった。大雪山の深い森のなかで、コブシが微かな花を咲かせていました。


2011/05/26
釧路の春

むかしクロード・モネは、霧がないロンドンには魅力がないといいましたが、早春の釧路に霧がなくても、とても魅力的でした。


2011/05/24
釧路湿原

釧路湿原です。
むかし話にでてくる鶴は丹頂鶴で、鶴の恩返しの「おつう」も丹頂鶴です。

松に丹頂鶴なら花札の20点。
丹頂鶴が絶滅したら花札の5光はできないのです。
釧路湿原が花札を守っている・・・?


2011/05/23
魚喰う丹頂鶴

ひさしぶりで道東に行った。
釧路市丹頂鶴自然公園に行ったら、丹頂鶴がお食事中だった。
おっ!美味そうなウグイ。


2011/05/21
春駆ける少女

神楽岡公園のそばを流れる忠別川のほとりのサイクリングロードを、女子中学生の一団がほがらかに通り過ぎて行きました。

手前の樹は偶然にもオニグルミです。
彼女たちの将来を予感させるような・・・いやなんでもない。


2011/05/20
チューリップ

サクランボの花が咲くと、チューリップが負けてはおれんと咲いています。

そんなにあわてて咲かなくても・・・


2011/05/19
サクランボの花も

桜が咲くとサクランボも、こうしちゃいられないと咲き始めます。

武田邦彦が国会の衆議院文部科学委員会で参考人として陳述しました。

『5月17日、午前9時から12時まで国会(衆議院)文部科学委員会で参考人として陳述をしてきました。

私の論点は3つ、

1)   日本の原発は自然災害で破壊する、
= 国策で大災害をもたらすことをやっている。

2)   放射性物質が漏洩することに国は防御計画がない、
= 国策で国民救済をしないことになっている。

3)   原子力基本法の「公開の原則」が無視されている・でした。

さらに、代議士の方との議論は「小学校の20ミリシーベルト」に集中しました。

私は次のことを主張しました。

1)   福島を汚しているのは、単に「粒」なので、全力でできるだけ早く除去すれば、農作物は汚染されず、小学生も被曝しない、

2)   「粒」を福島全体で除去すると効果はさらに上がるので、国がやるのが望ましい、

3)   「1年20ミリシーベルトでも安全」という人がいるが、安全というデータがないのに人の命に関わることを言うのは医師とも専門家とも呼べない、

4)   文部省の1時間3.8マイクロシーベルトというのは、内部被曝を入れていないこと、学校以外の線量率を低く見ていることなどから、1年60ミリシーベルト相当である、

5)   子供はあらゆる面で大人より被曝量が多く、放射線に対する感度も高いので、子供を守れば大人は守れる。

すべて今までの私の考えですから、特に新しいことはありませんが、国会の場で発言の機会を作っていただいたことに深く感謝しました。

少しでも早く多くの子供の被曝が減ることを願っています。

・・・・・・・・・
文部科学委員会の議論を通じて、私は次のように結論することができました。

● 1年100ミリシーベルト以下の被曝では「医学的にハッキリとしたデータがない」こと、

● 「データがない」ということは、誰も「危険」とも「安全」とも言えないこと。

● 繰り返すと、「20ミリまで安全だ」という人は「何の根拠も無く言っている」ことになること、

● 1ミリから100ミリまでは「データがないが、危険性が高い」ので「国際的に約束した方程式を使う」と決まっていること、

● だから、1年1ミリ以外の数値は「一般公衆」で「健康のチェックもしない」という状態ではあり得ないこと、

● 仮に、「一般公衆」で「健康チェック、注意」などをすれば、5.2ミリまでは「安全のようだという実績」があること、

● 従って、一般公衆に対して、1ミリと5.2ミリ以外の数値はないこと。

今年、3月の初期被曝をした人は、1年5.2ミリを下回ることが難しい場合もありますが、少なくとも来年以後は、国民全体が1年5.2ミリ以下を守ることができるのです。

そのための除染を大至急することが、今、日本国にとってもっとも大切なことと思います.

そして、綺麗な大地を取り戻した後、放射線医学、放射線防護の人たちが、慎重に「1年何ミリか」を検討して結論を出してください。

それによって「原発を選択できるか」も決まります.

つまり1年100ミリなら今の原発でもほぼ大丈夫で、原発は主要な電気を発生させるもっとも大切なものになるでしょう。

逆に1年1ミリなら、今の原発はすぐ止めなければなりません。ものすごく大きな選択なのです.

・・・・・・
でも、私は、こんな無意味な議論をして、除染の対策をとらず、子供達が人体実験を受けているという状態はまったくナンセンスと思いました。
(平成23年5月18日 午後5時 執筆)』



2011/05/18
桜咲く

きのう神楽岡公園でお花見をしました。
河原で食べるジンギスカンは美味しくて、みんな花を忘れそうでした。

天気は変わりやすくて、小雨が降ったかと思えば日が差していました。とうとう花見をしないで帰った人だれだ?

つかの間の晴れ。


2011/05/16
タンポポ咲く

ことしもとうとうタンポポが咲き始めました。
手放しの明るさ!

タンポポのそばに、青い小さな花が咲いています。
可憐で上品な、この小さな花に・・・なんということをしてくれたのでしょう!!!


2011/05/15
ぽやぽやっとカツラ

カツラの若葉です。
初心(うぶ)すぎて、まだハートの形になっていません。

福島原発のメルトダウンは、それほど心配しなくてもと、武田邦彦は語った。

「1号機と「メルトダウン」

福島原発1号機の中に入ってみたら原子炉に水がなかったというので、騒ぎになっています.
なにしろ、政府も東電も危険を知らせてくれないのは、これまでの経験で判っているので、「逃げる準備をしなければならないのか?」と不安に感じている人が多いようです.
さらに、かなり前から「原子炉のメルトダウン」という言葉があり、原子炉の制御が効かなくなると、どんどん熱くなってどろどろに溶けた燃料が真っ赤になって下に落ち、原子炉も建屋のコンクリートの床も突き破って地球の反対側にでるという話もあります.
多くの人がまだ不安に感じている福島原発(特に1号機)について、誰でも判ることを目指して解説をしたいと思います.
・・・・・・・・
原子力というと、誰でも広島の原爆を思い出しますから、福島原発でもあのように爆発するのではないかと心配している方が多いようです。
まず、爆弾を作るときには、「純度の高いウラン」(ウラン235)を使うのですが、発電では「純度の低いウラン」を使います.
つまり、「低い純度のウランでは爆弾を作る事は出来ない」ということです。
原発では、ウランの周囲に水をおいておいて、少しずつ爆発をさせるという方法を採ります。
つまり、ウランがあれば必ず広島みたいに爆弾なるというわけではなく、精密に設計しないとなかなか爆発しないということです。
・・・・・・・・・
ところで福島原発1号機は、当然のことながら発電に使っていましたから、ウランの純度は低いものを使っています。
これが爆発しない理由になっています。
次に普通に発電している時には、周辺に水があってその助けで少しずつ爆発をします。それで発電のエネルギーを得るわけです。
「水があると燃える」というのは変な話ですが、原子力では普通の常識があまり通用しません。「ウランを燃やすためには水がいる」という変なことになっています。
・・・・・・・・・
ここまでが基礎知識です。それを頭にいれて、1号機の中を頭に描いてください。
地震が起きて1号機が破損して、水が巡回しなくなりました。つまり冷やすことが出来なくなったのです。
でも、地震と共に「爆発ができなくなるための制御棒」というのが原子炉に入ったので、核爆発のようなことは起こらなくなりました。
そのあと、温度が上がったのはまったく別の原因です。つまり、燃料の中に熱を出すものがあり、その熱によって、温度が上がって水素ができ、その水素が爆発して放射性物質が外に飛び散ったということだったのです。
・・・・・・・・・
1号機の建物の中で、水素は軽いので上の方に行きます。だから爆発した時は、建物の上の方が爆発をしています。
普段は原子炉の建物の中で人が仕事をしているのですから、建物が爆発しても放射性物質が飛び散ることはありません。
つまり、爆発したときに、原子炉が壊れていなければ、放射性物質はほとんど飛びちらなかったはずです。
原子炉は原発の建物の下のほうにありますから、爆発した爆風はむしろ原子炉を下に向かって押しつける方向だったのです。
現実的には、1号機の爆発とともに、付近の放射性物質の濃度はものすごく上がりました。という事は、爆発する前に原子炉がかなり壊れていて、そこから放射性物質がすでに建物の中に充満していて、それが爆発によって飛び散ったと考えられます。
わたくしの推察ですが、すでにそのときに燃料の多くが破損し、それが原子炉の下に落ちていたり、原子炉の中に充満していたと思います。
これらを総合的に考えますと、すでに3月の下旬には1号機の燃料は、原子炉の下の方に粒上になって散らばっていたのではないかと思っています。
もっと簡単にいますと、「1号機の燃料は3月の末にはすでに力を失っていた」と言ったほうがよいでしょう。
だから少しずつ放射性物質を漏らすことができてももうすでに爆発することはなかったと考えられます。燃料が粉々になっているわけですから、核爆発を起こす等ということは考えにくいのです。
わたくしが3月の末には、福島の原発が再び爆発をする可能性は低いとブログに書きましたが、これはこのような見方によるものです。
・・・・・・・・・
ところが、専門家やメディアは、「メルトダウン」という言葉が好きらしくて、すぐ「メルトダウンだ。恐ろしい」と言います。
メルトダウンというのは、燃料の温度が2500℃ぐらいなって、そのものすごくあつい鉄の塊が「ダウン」、つまり下に下がって行くことを意味しています。
この場合には、余りに温度が高いので、そのまま原子炉の底を破って下に落ちさらに下のコンクリートにぶつかってそこで止まるということです。
このことは、すでにスリーマイル島の事故で経験していますが、そのままコンクリートを抜いてしまうということはなく、そこで止まって放射線もそれほど大量には出ません。
メルトダウンという言葉だけを使うのではなく、どういうことが原子炉で起こっているか、目に見えるように頭のなかで描画すると怖くなくなります。
・・・・・・・・・
ところで、普段通りに(正常に)運転している原子力発電は、メルトダウンが起こると、大量の放射線を出しますが、福島原発の場合には、皮肉にも、もうすでにメルトダウンで出る放射性物質の1万倍以上が出てしまっています。
つまり、仮にメルトダウンが起こっても、今まで出ていた1万分の1ですから、今までの10000に、さらに1だけ足し算をする(10000が10001になる)ということですので影響が小さいということが言えます。
・・・・・・・
東電や国から発表されるデータは一部で、また間違ってる場合が多いので、わたくしも100%正確に推察できるわけではありません。
そこで、4月の中旬ぐらいまでは、「爆発の危険性は少ないが、貯金通帳ぐらいはまとめておいてください」と言っていましたが、現在では「貯金通帳のありかがわかっていればいい」というぐらいの危険性になったと思います。
従って日常的な生活の中で福島原発がまた爆発するということの恐怖におびえる必要ありません。
原子力は十分に注意しなければいけませんし、被曝も避けなければいけませんが、むやみに怖がることも必要ないのです。
3月下旬から多くの専門家が「また爆発して、仙台も東京もすべて破壊される」などと言われていました。心配性の人と思いますし、万が一のことを考えたとも思います。
でも、あまりに極端なこともかえって生活を乱します.
特に、今回のように3月中に大量の放射線物質がとんだ場合は、残りの1万分の1が飛ぶことを恐れるのではなく、最初に降ってきた放射性物質の方に注意を向けたほうがいいとわたくしは考えています。
福島1号機の状態を、できるだけやさしく解説したつもりでしたが、何かの機会にまた説明を加えていきたいと思っています。.
(平成23年5月14日 午前8時 執筆) 』


2011/05/13
ぽやぽやっと春

写真は忠別川のほとり。
旭川はいま、ぽやぽやっと春。

ここで花見を・・・焼肉をしよう。


2011/05/12
ツツジ咲く

ツツジ咲いています。野生のツツジです。

うしろの木々は、潅木や小さな花たちのために、まだ葉を茂らせないでいるから茶色のままです。我慢しているのです。

この写真、ただのツツジの写真ではありません。
ヒメギフチョウが花の蜜を吸っています。

はやくさがさないと・・・逃げてしまします。


2011/05/11
うわべだけではわからない

東レ経営研究所・特別顧問の苦労人、佐々木常夫氏は語った。

原発が壊れたことで、電力会社がいちばんの批判の対象にされているけれど、

新成長戦略を作り、原子力発電を50パーセントにすると決めたのは日本国政府です。国是としてこれを推進してきた。

電力会社のなかで、自ら進んで原子力を使いたいと思ったところはないだろう。

なぜなら、作るのに20数年かかり、PRをして、地元を説得し、トラブルが多発して、中間の貯蔵施設もなかなかできない。

こんなひどいことをしながら、電力会社は生きていかなければならない。原子力発電は、電力会社が選んでしたことではないですよ。

写真はオサラッペ川のオシドリ。

結婚式で、オシドリのような夫婦になろうと誓って、ややこしいことになった人がいるのだという・・・

(オシドリが同じ相手と一生添い遂げると言われているのは、まったくの間違いで、毎回相手を変えるのだ。どんどん変えると、旭山動物園の元園長は語った)

佐々木常夫氏の生い立ち、経歴


2011/05/08
白い花が

カタクリとエンゴサクの向こうにイチゲが咲いています。
その奥に立っている木は白樺です。

白樺にもいろいろ種類があって、
これは幹があまり白くないからウダイカンバでしょうか。

上等なシラカンバはほんとうに美しくて
ハッとするほどの白さですが、

白くない白樺のおかげで、イチゲの白さが際立っています。
ん?・・・なにイチゲかはわかりません。


2011/05/06
ガッツポーズ

まだまだ寒い富良野の川のほとり。

ゼンマイがガッツポーズしていました。


2011/05/05
こどもの日のカタクリ

今日は5月5日こどもの日。
写真は男山公園から続く突硝山のカタクリとエンゴサクだ。

いつもの年は今が満開なのだけれど、今年はどうしたことか盛りを過ぎている。さがしてさがしてようやく撮った。

きょねんは寒さで小振りな花ばかりだった。
今年は大振りの花。

天候は毎年、気まぐれで不可思議で、同じ年はひとつもないから、人々は翻弄されて、ほんろうにたいへんだ・・・


2011/05/03
ほのかに・・・

今年のゴールデンウィークは寒くて、なんと!きのうは雪が降りました。

今日も曇りがちで、時々雨が降って日も差すという、なんとも我儘な天気だけれど、せっかくの休みだからと、ひさしぶりに富良野方面に出かけた。

先日まで眠っていた森が、南から渡ってきた小鳥のさえずりに、ようやく目を覚ましたようでした。

静まり返っていた森が、微かに息づいて、木々の枝が芽吹き始めています。

カツラの樹が、米粒ほどの大きさの、ニキビのような花をたくさん咲かせて、ほのかに頬を赤らめています。

・・・なんという愛おしさ。




HOME  写真館Top

11.04  2011年05月  11.06


inserted by FC2 system