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11.09  2011年10月  11.11


2011/10/31
薪き割る人

薪(まき)割る人を見ました。
そうとうひさしぶりに見ました。

むかしむかしは どこの家も必ず薪割りをしていました。
あ〜〜〜なつかしい。

この人、もう少し地味な服を着ていてくれたら なおよかったのに・・・


2011/10/30
落葉松の里

稲刈りも終わって秋も深まって、小さな農家の裏山の落葉松が輝き始めています。


2011/10/29
落葉松

落葉松がようやく色づきはじめていました。


2011/10/27
覗くシマエナガ

石狩川の日だまりを歩いていたら、シマエナガがツルアジサイの枝の間から、のぞいていました。

なにしてるの〜〜


2011/10/25
謎の黄葉

いろいろな黄葉がありますね〜〜
わかりますか?手前の黄色い植物・・・

これはアスパラです。
春は美味しくて、秋は美しくて、なんともお利巧なアスパラです。


2011/10/24
続・標本木紅葉

おとといの、標本木はもちろん紅葉の標本木です。

やっと赤くなったなと思ったら、手前の桜はすっかり葉を落としていました。

あっ!それから11月じゃなくて10月でした。


2011/10/22
標本木紅葉

神楽岡公園の標本木が11月20日ようやく紅葉しましたが、この頃・・・


2011/10/21
雪虫飛ぶ

きのう田舎のほうの諜報員が雪虫を見たと自慢したので、あわてて石狩川のほとりに出かけた。

幸運にも天気は快晴で、トドマツの根から飛び立った雪虫は、気持ちよさそうに、ス〜〜イス〜イと飛んでいた。

ヤチダモジュースを探しているのです。


2011/10/20
ヒヨドリバナ

秋の七草は山上憶良が詠んだ2種の和歌が由来なのだという。
憶良が決めたということだ。

山上憶良は奈良時代初期に活躍した、とても子ども好きの歌人だ。

歌人とはいえ、歴(れっき)とした役人で、なんと! 702年(大宝2年)の第七次遣唐使の一員だった。

遣唐使というぐらいだから、昔の中国、唐の長安に行って儒教や仏教などの勉強をした。

長い旅だね〜〜
奈良から九州の薩摩まで行って、なぜか方角がちがう奄美大島か沖縄方面に向かう。

ずいぶん遠回りだ。そこから東シナ海を渡って中国の蘇州へたどり着く・・・

いったん南へ進路をとったのは、東シナ海では黒潮で北へ流されるのを計算してのことなのだという。

蘇州に着いたからと安心するのは大間違いで、そこから長安へは1000キロをはるかに超える旅だ。
あ〜〜気が遠くなる・・・・・・

行きだけでも大変なのに、無事に帰れてほんとうによかった!!!

当時、悪徳役人が多い中、憶良は情け深い役人だったと思われる。

「瓜食めば子供念ほゆ栗食めばまして思はゆ・・・」
「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」

この歌を詠んだのは70歳ごろだというから驚く。
その山上憶良が詠んだ秋の七草の和歌。

※秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

※萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花

この中の藤袴(フジバカマ)は北海道には無いのだろうと思っていたけれど、ありましたありました。

純粋のフジバカマは無いけれど兄弟いとこの類は生えている。
それがこの写真のヒヨドリバナ。

「本物じゃないでしょ」というかもしれないけれど、だいいちフジバカマはキク科ヒヨドリバナ属で、原産は中国なのだという。

今は数を減らして、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧 NT種に指定されている。

園芸店などで売っているフジバカマは、ほとんど同属多種か混合種なのだというから、なおさらヒヨドリバナでもいいじゃないですか!

丹波より京に入るなり藤袴   森澄雄


2011/10/19
神居トンネル

神居古潭の峡谷にある神居古潭駅のすぐそばにあるトンネルだ。

今はサイクリングロードになっているこの細い道を、昔は汽車がモクモクと煙を吐いて走っていた。左側は崖でその下を石狩川が渦を巻いて流れている。

トンネルはとても狭くて、汽車が壁とスレスレにやっと通れるほどのものだ。

作られたのは明治時代だから、どんなに苦労してトンネルを掘っただろうと思う。

神居古潭峡谷の秋。


2011/10/16
黄一点

この山の紅葉はおとなしいですね〜〜
シックというか

・・・と書いてシックの語源はなんだろうと調べてみたら、フランス語のchicで「粋な」とか「シャレた」とかいう意味だった・・・

赤が一つもない紅葉の森もめずらしいね〜〜
一本だけ目立つ、紅一点ならぬ黄一点の樹はハリギリか。


2011/10/14
スターフルーツ

宮古島から熱帯の果物、ドラゴンフルーツとスターフルーツが送られてきた。

ドラゴンフルーツはオニのような姿で恐ろしい棘がたくさんあるなと思ったら、サボテン科なのだといいう。割ってみたら真っ青というか真っ紫で、味はサボテンの味はこんなだろうな というような味だ。

いっぽうのスターフルーツは真横に切ると見事に星の形になる。

お〜〜!まるで自分みたいだ などと思って調べてみた、何の仲間かな?  なんと!スターフルーツはカタバミ科なのだいう。

カタバミなら知っている。とても小さな野草で、黄色いかわいらしい花を咲かせる。

そういえば!カタバミの小さな細長い実は、野菜のオクラのミニチュアのような形をしているから、真横に切ったらきっと星の形になるな!!!
思わぬ発見でおおいに驚いた。

フルーツの写真はって?・・・・・・食べてしまってから自分がカメラマン(自称)だったことを思い出した。
これはそうとう悔しいから、関係者は再び送ってください。

かわりの写真は大雪山のシマエナガ。ミヤマハンノキが実をつけている。


2011/10/13
太郎と花子の樹

神楽岡公園の秋・・・太郎と花子の樹が頬を染めて なかよく散歩していました。 


2011/10/11
それでは問題です。

これは何かの収穫をしています。
なんの取り入れをしているのでしょうか?
ぴっぴっぴっ・・・・・・・
そうです!ニンジンです。
ニンジンの自動取り入れ機があるとは知らなかった。


2011/10/09
ホウノキの黄葉

ホウノキは大きな葉っぱの木です。


2011/10/08
紅葉の標本木

札幌の隣町の恵庭の山林で2メートルを超える羆が撃たれたとNHKは語った。今年の山は木の実が凶作で、胃や腸は空っぽだったのだという・・・

札幌市でも、熊が夜な夜な出没していると大騒ぎをしているけれど、こちらは1メートルほどの熊だ。今年生まれた赤ちゃん熊が、お腹をすかせてさまよっているのだ。
人間(あなたのことです)の怖さはよくわかっているから、みんな寝静まった夜だけ出てくるのだ。
大自然の掟とはいえ、かわいそうにね〜〜〜

写真は神楽岡公園の気象台の標本木ヤマモミジ。桜には負けているけど、これが真っ赤になったら紅葉宣言するんだそうだ。


2011/10/07
桜の紅葉

神楽岡公園の桜は、花とおなじぐらい紅葉も綺麗なのです。
むこうに見えるベンチのそのまた向こうで、リスが追いかけっこをしていました。


2011/10/06
ナナカマドの道

宮下通りは、まるでナナカマドの林のようです。
ことしのナナカマドは大豊作で、たくさんの実が真っ赤に熟れています。
やがてナナカマドの葉がすっかり落ちて、赤い実に真っ白い雪がふわふわ降って、あたりがしーんと静まり返ると、 冷たい冬の澄みきった空から、キレンジャクとヒレンジャクが、銀の鈴を鳴らしながらやってきて、ナナカマドの樹に舞い降りるのです。


2011/10/05
逃げろ〜〜

リスがくわえているのはマツボックリです。


2011/10/04
まて〜〜っ!!!

きっと横取りしたんだ。


2011/10/02
ほのかな紅葉

夕べの天気予報は、明日は雪が降ると大騒ぎしたから、今日はいい写真が撮れると楽しみに眠ったら、ちらりとも降らなかったので拍子抜けした。
この写真は9月28日。
大雪山麓のほのかな紅葉。


2011/10/01
黒猫

これがほんとの「藪の中の黒猫」。新藤兼人の映画「藪の中の黒猫」は怪談らしいから・・・むかし見たような気もするけれど、まったく覚えていない・・・眠っていたにちがいない・・・それなら怖い猫にちがいないけれど、
この黒猫はやさしい表情をしていた。こうして見ると上品でさえある。




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