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11.12  2012年01月  12.02


2012/01/31
旭岳

ひさしぶりに旭岳に行った。

旭岳といっても山頂ではなくて、車で登ることが出来る温泉街までだ。ロープウェイの乗り場がある。

遠くからは大きく見えても、懐に入ると小さく見えます。
屋根に積もった雪がものすごい!!


2012/01/29
凍てつく川

極寒の江丹別川です。このときマイナス20℃、4時間前までマイナス30℃でした。

キツネの足跡がついています。


2012/01/28
江丹別のアメダス

今日も今日とて、今朝の旭川の気温はマイナス20℃を下回った。
マイナス21.8度。

写真は江丹別のアメダス。
今朝マイナス30.3℃。

ん?・・・今朝写してきたの。


2012/01/27
鬼アザミ

寒い日が続いています。
朝はほとんどマイナス15℃以下です。

公園の雪の中に、枯れてもなお、一人美しく立ち尽くしているのはアザミです。

地獄のような鋭い棘がついているから、鬼アザミです。


2012/01/26
深夜の除雪

大雪が降った翌日の深夜、ほろ酔い気分で歩いていたら、除雪車が轟々(ごうごう)とやってきた。

ご苦労さんだね〜〜


2012/01/24
カワアイサ眠る

韃靼海峡と蝶    安西冬衛

 木の椅子に膝を組んで銃口を鼻にする。蒼い脳髄で嗅ぐ硝煙の匂が、私を内部立体の世界へ導いた。

 私を乗せた俥(車)は公園に沿うて坂を登っていった。曇天の下でメリイゴオランドが将(まさ)に出発しようとして、馬は革製の耳を揃(そろ)へてゐた。しかし私を乗せた俥は、この時もう曇天を堕(おと)して坂を登り尽してゐた。

 私は遊離された進行に同意する。

 彼女は目を眠ってゐた。壁に垂れた地図に横顔をあてて。彼女の肩を辷(すべ)つて青褪(あおざ)め韃靼海峡が肩掛のやうに流れてゐた。

 流れる彼女の眸子(まなざし)はいつも榲(いか)つてゐる。
 併し私は気にしない。
 
私は構はずレッスンをとる。
 レッスンをとるために歩きまはる。
 歩きまはるために、私はたちどまる。さういふ私を彼女は始めて笑ふのだ。
 微笑がいきなり弾道を誘致した。弾道が彼女を海峡に縫ひつけた。

 次の瞬間、彼女の組織が解体するだらう。穿(うが)たれたホールから海峡が落下奔騰(ほんとう)するだらう。その氾濫の中で如何にして自分は、自分自身を収容すべきであらうか。
 
 私は決意した。
 銃の安全装置を解(はず)す音は田舎駅の改札に似てゐる。
 銃を擬して、私はピッタリと彼女をマークした。

 すると一匹の蝶がきて静に銃口を覆うた。

☆凍てつく石狩川の氷の上で眠るカワアイサを見ていたら、ふいにこの詩が浮かんできた。
穿つはウガつで、何かを通すために穴を開けるというような意味だ。


2012/01/23
霧氷飛ぶ

ひさしぶりに新聞のクロスワードパズルをやってみた。
1のタテのヒントは「苦虫をかみつぶしたような顔」で『シカメッツラ』。

1の横のヒントは「イギリスでは20%だが、食品はゼロ%」で6文字・・・・・『ショウヒゼイ』とすぐにわかった。

ショウヒゼイの「ヒ」からタテのヒントが「間抜けな人物」で七文字だ。
近くの他の答えから、ヒョウまでわかった。

ヒョウ****ってなんだろう?
ヒョウから始まって、間抜けな人をなんというのか??・・・・・

そうとう考えてやっとわかった。
『ヒョウロクダマ』!!!

ははは・・・・・

写真は石狩川の川岸の柳の木。
石狩川の川霧が凍って枝についています。

風が吹くと枝の霧氷が舞うのです。


2012/01/21
マイナス28.4℃の大寒

今日は大寒です。
すばらしい寒さで、大寒らしい大寒です。

旭川市の今朝の最低気温は、20.21℃だった と気象台はいっていますが・・・

旭川の街から、車で30分ほどの山の中に、江丹別があります。旭川市江丹別。ちゃんと人だって住んでいます。

江丹別の今朝の最低気温は、なんと!マイナス28.4℃でしたから、正しくは、旭川の今朝の最低気温は、マイナス28.4℃です。おお寒い!

凍てつく石狩川の川霧のなかを、カワアイサが飛んでいます。
3羽飛んでいますけど、見えます?もっと心を澄ませて!!!


2012/01/20
厳冬の石狩川

今朝もマイナス20℃を下回ったので、石狩川に出かけた。
川面から霧が立ちのぼっていた。

見ただけで凍り付いてしまいそうだ。
氷が流れているのは流水が凍ったからだ。

川岸に積もった雪に動物の足跡がついている。
落ちないでね〜〜〜


2012/01/18
吹雪のハシブトガラ

寒い日が続いています。
旭川のきのうの朝の気温は、マイナス20.9度でした。

ペルー沖の海水温度が低下する ラニーニャの影響で、今年はさむいのだという。

エルニーニョは男の子の意味で、ラニーニャは女の子の意味だから、旭川は女の子に弱いのかもしれない・・・??


2012/01/16
雪山と女の子

今年の旭川の積雪は平年並みですが、北海道のほかの地域は大雪です。

旭川・札幌間は特急列車で1時間20分ですが、ひとつ手前の駅の岩見沢は大雪が降るので、列車が遅れたり止まったりして、冬期間の難所です。

今年の岩見沢の1月15日の積雪は182センチで、過去最高を記録したと新聞は語りました。

岩見沢のアメダスの積雪計が、きのう(15日)の20時に壊れて、計測不能になったというから、もっと驚きました。

それなら目視で計測したらいいと思うのですが、岩見沢でのアメダスの観測地点は無人だから、できないというのです。

16日9時現在でも岩見沢の積雪は表示されないので、ずいぶんゆっくりしているな〜〜と思います。


2012/01/14
マイナス10度の雪

マイナス10度で降る雪は、さらさらと降ります。

湿った雪は松の枝にこんもりつもりますが、
マイナス10度以下の寒い日の雪は、松の葉の間をさらさらと通り抜けて行きます。

ものみな眠る北国の冬の松の緑は、うれしいですね〜〜〜


2012/01/13
吹雪の鴨

鴨たちは川のほとりで身を寄せ合ってうずくまっていた。
2・3枚写してすぐ引き揚げた。

吹雪のなかの運転は神経を使う。
昼間、吹雪がひどくなると、道の輪郭がまったっくわからなくなる。

こまったなこれはと思っていたら、
突然、「かなしき耳鼻咽喉科」 という立て看板が目に入った。
えっ?

あわてて見直したら、はは・・・「かなせき耳鼻咽喉科」 だった。


2012/01/12
極寒のホオジロガモ

鏡開きで降ろした玄関のお飾りを、上川神社に持っていった。

神社の駐車所は混んでいるから、1キロほどはなれたスーパーに車を置いて歩いた。

忠別川にかかった長い橋を渡っていると、マイナス14度の極寒の川の中で、ホオジロガモが魚を獲っていた。


2012/01/10
霧氷

おとといは寒い日で、一日中ほとんどマイナス10度を下回っていた。

晴れていたら川辺の霧氷が綺麗だから、朝早く出かけたかったけれど、来客があったので午後から出かけた。

晴れているとお日さまが霧氷を溶かしてしまうから、午前中のほうが綺麗な霧氷を見ることができるのだ。

それでもこの日はマイナス10度だったから、午後になっても霧氷は残っていた。まん中あたりのまあるいヤドリギも真っ白だ。

霧氷と樹氷の区別は曖昧で、はっきりした定義は無いようなのだが、木の枝が霧で薄く凍ったら霧氷で、それが育って厚くなったら樹氷と呼ぶのがいいようだ。

新明解国語辞典第四版を引いて見たら・・・

【樹氷】氷点下五度以下に冷えた雲・霧の粒が木の枝などに吹き付けられて一面に凍りついたもの。真っ白な羽根状の氷片で、風上に向かって伸びて行く。

と、新解さんにしては冷静に答えている。


2012/01/09
夜汽車

むかし、ロシアがまだソヴィエト連邦だったころ、ソ連のアエロフロートのチャーター機でソ連に行ったことがあった。

西側諸国に対抗して造った350席のジャンボ機は、
早朝に出発するとのことで、成田のホテルで一泊して朝をむかえた。

三百数十人が成田飛行場のロビーに整列してにぎやかに待っていたが、少々遅れそうだった。

30分待ってもなんのアナウンスもなかったが、
へたに文句を言ってシベリア送りにされたらこまるから、みんなおとなしくしていた。

1時間以内ほどで出発するだろうとみんな思っていたが、
2時間たっても3時間たっても何のアナウンスもなくて、7時間を大きく超えてやっと出発した。

7時間???・・・・・
信じられないので、もう一度調べてみたら、
本当に7時間以上だった。

ソ連のジャンボは性能が悪くて航続距離が短いので、レニングラード(今のサンクトペテルブルク)に到着するのに2回も給油しなけらばならなかった。

1回目はシベリヤの一番南の都市、ノヴォシビルスク飛行場で給油した。給油だけならすぐ飛び立つだろうと思ったら、3時間も待たされた。アナウンス無し!
2回目はモスクワ空港でまた2時間。

レニングラード空港に到着したのは現地時間の午前3時ごろで、飛行機のタラップを降りたら、辺りは真っ暗闇だった。
午前3時の、飛行場の電気はすべて消されていたのだ。

先日、ひさしぶりに札幌へ電車で行った。
ところどころ吹雪いていたが、真新しい車両の電車は雪煙をあげて快適に走っていた。

札幌駅のひとつ手前の岩見沢に近付いたころ、アナウンスが入った。

「みなさま、お疲れさまでございます。
この電車は現在3分遅れで岩見沢に到着いたします。
お急ぎのところ大変申し訳ありません。」

たった3分の遅れでも、とても申し訳ないと、心から思っているような感じのアナウンスだった。

そのことに驚き感激して、思わず昔の、モスクワ演奏旅行を思い出したのだ。

写真は帰りの電車。
旭川に着いたのは6時ごろだが、すっかり日は落ちていた。

電車でも夜走ったら、私には夜汽車だ。


2012/01/06
懐かしい堤防

札幌に電車で行くときは、必ず電車の左側に座席をとります。
左の窓から 石狩川が見えるからです。

この懐かしい堤防の向こうに、石狩川が流れています。

2年前まで・・・・・
10年と少しの間、春も夏も秋も冬も、ロンとここを訪れました。


2012/01/05
ラーメンの街旭川

旭川の冬の日の出は遅くて、だからこそ出たらとても嬉しいのですが、こまったことに、冬は曇りの日が続くことが多いのです。

空の太陽が出てこないのなら、
地上の太陽に会いにいきます。

ま〜〜るいどんぶりに入った・・・
それは蜂屋のラーメン!!!


2012/01/04
念願成就の札

正月の上川神社は、

念願成就のお札でいっぱいです。


2012/01/02
夜明け

北国の冬の夜はそれは長くて、朝になっても朝日はなかなか出てきません。

しか〜〜〜し!

一旦出ると・・・こんな感じです!!!


2012/01/01
新年

みなさん!よい年を迎えましたか?

旭川は、とてもおだやかな元旦です。

元旦の旦は日の出のようすです。

欲張りさえしなければ、新年はいつでも必ず良い年です。

嬉しさを感じられる喜び、悲しみを感じられる喜び!!!!!!




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11.12  2012年01月  12.02


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