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     手間いらず、ゲラニウム・サンギネウム 2006.7.26 UP   
ゲラニウム サンギネウム
(Geranium sanguineum)


 いちばんよく見るタイプのゲラニウムです。日本名をアケボノフウロといいますが、日本原産のゲラニウムではありません。原産地はコーカサス地方や北トルコに自生する原種です。
 他のゲラニウムに比べて暑さにも感想にも強く、どんなところでも生き延びるたくましさを持っています。最盛期にはたくさんの花をつけます。花色はピンクというよりやや紫に近いです。
和名:アケボノフウロ(曙風露)

撮影:2006.6.15
 株はまとまりがいいほうですが、栄養がある土地だと50〜60cmに伸びて少しだらしない姿になります。そんなときは軽く刈り込んでやれば、新しい芽が伸びてまたぽつりぽつりと花を咲かせます。

撮影:2006.6.20
ゲラニウム サンギネウム アルバム
(Geranium sanguineum album)


 サンギネウムの白花です。ただサンギネウムの色違いというだけではなく、花びらは若干細長く清楚な美しさがあります。やや花持ちは悪いような気もします。

撮影:2006.7.5
 茎は細く株立ちがふんわりと柔らかい感じです。50〜60cmに伸びるので強い雨が降るとべったり倒れてしまうこともあります。

撮影:2006.7.5
ゲラニウム サンギネウム ストリアトゥム
(Geranium sanguineum striatum)


 花色はピンク、花びらがしわしわな感じなのと濃いピンクのストライプが特徴です。また赤い花柱がチャームポイントです。
 私がはじめて持ったゲラニウムで、もう10年くらいたちますが元気さは変わりません。敷石の隙間からこぼれダネで大株になっているところもあります。

撮影:2006.6.25
 ここに紹介した3種の中で最もコンパクトで高さは30cmくらいです。まとまりがよく、写真のようにドーム状に大きくなり崩れません。一季咲きとは言うものの花期はかなり長いです。

撮影:2006.6.25


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