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    プラテンセの園芸種たち 2006.9.20 UP   
ゲラニウム・ジョンソンズブルー
Geranium Johnson's Blue


 プラテンセには園芸種がたくさんありますが私が持っているのはゲラニウムの王者の三品種とこのページの三品種のみです。
 このジョンソンズブルーはG.ヒマライエンセG.プラテンセの交配品種で日本ではゲラニウムといったらこのジョンソンズブルーといわれるほどの人気品種です。初夏の一季咲き。種はできません。

撮影:2006.6.18
 葉を見るとプラテンセだなーと思うのですが、花の形や腰が弱くてすぐ倒れてくるところなど、性質はヒマライエンセに近いようです。
 ご覧のような多花性で咲きそろうと見事です。咲き始めはいいのですが雨が降ると悲惨な状況になります。

撮影:2006.6.20
ゲラニウム・プラテンセ・ミセスケンドールクラーク
Geranium pratense ‘Mrs Kendall Clake’


 明るいブルーに白の筋模様が美しい花びらです。雨でもしっかりと立っているところはプラテンセです。初夏の一季咲き。

撮影:2006.6.20
 うちに来てもう4年ほどになります。毎年元気でだんだん大きな株になってきました。そろそろ株分けしたほうが良いかもしれません。

撮影:2006.6.23
ゲラニウム・プラテンセ・ミッドナイトブルー
Geranium pratense ‘Midnight Blue’


 プラテンセにはビクター・レイター(Victor reiter)という銅葉でプラテンセとしては矮性な原種があります。その選抜種にミッドナイト・レイターという品種があり、さらにその中から深い青色をしたものを選抜固定したものがこのミッドナイトブルーということらしいです。
 しかし、咲いてみるとどうも深いブルーといえるものではないようです。葉の色も銅葉といえるだけの赤さはないようです。種から今年初めて花を咲かせただけなのでもう少し様子を見ることにします。高さは低めで30cmくらいでしょうか。

撮影:2006.7.1
ゲラニウム・クラーキー・カシミールホワイト
(Geranium clarkei Kashmir white)


 おっと忘れてました、クラーキーもまたプラテンセと近縁の種です。以前、白いゲラニウム二種の中で紹介しました。元々のクラーキーはブルーですが、これはその白花種です。


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