バロン・ジロー・ドゥ・ラン[Baron Girod de L'Ain]  HP(ハイブリッド・パーペチュアル)
                          Reverchon/フランス/1897

10cm径ほどの、深いカップ型の花が小さめの房咲きとなります。
花色は深紅の花弁に白い縁取りがユニークです。
ユーゲン・フルスト(Eugène Fürst、1875年)の枝変わりとして1897年に紹介されました。親の方にはこの白い縁取りはありません。                2009.2更新
わりと樹勢は強く新しい枝を出します。
惜しむらくはウドンコに極度に弱い。昨年(2008)ボトキラーという納豆菌由来の薬を使ったところほぼ完全にウドンコを防ぎました。
写真:2008


時間が経つとやや色が薄くなります。
またこのように花ビラの白い縁取りが消えてしまうこともあるようです。
親のユーゲン・フルストに戻ってしまうこともあるそうです。

写真:2005
 


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