ブラン・ドゥーブル・ドゥ・クベール[Blanc Double de Coubert] HRg  
Cochet-Cochet フランス 1892
 花の終わり頃にキュウリの匂いがするというウワサがあって、それが気になっていました。2005年頃、偶然に園芸店で見つけて買ってしまいました。花は本当にいい香りがします。後にルゴサを何本も持つようになってキュウリの香りはルゴサ系には割と多い香りだということに気づきました。
 花は純白の八重咲きで、交配相手ソンブレイユの影響もあってか特に強い甘い香りがします。樹高はそれほど高くならず、せいぜい1mくらいでしょうか。 2009.3UP
 花は純白のティッシュをくしゃっとさせたような感じです。バラの場合、白花といってもツボミのときは先端に赤みを帯びたものが多いのですがこのバラはツボミのときから真っ白です。欠点はくっしゃとしたままうまく開かないこともあり、花びらが痛みやすいことでしょうか。
 花後はハマナスに似た大きな実がつきます。
 残念ながら2007年の冬に失われてしまいました。
撮影:2007




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