カロカルパ[Calocarpa] HRg         Bruant/フランス/1891
 一重にしては10cm近くの大きな花はルゴサ譲りかもしれません。10〜15の房咲きでひらひらと羽ばたきそうな花びらが次々と開きますが、花持ちがわるくすぐ散ってしまうので、いつもまばらな感じです。木立性ですが枝が細めなので花はややうつ向き気味です。葉っぱは堀の深さがハマナスに似ていますがやや薄めで細長な感じです。
 カロカルパは「美しい果実」を意味しています。花数が多いので、秋に実が赤くなったときの様子は壮観です。実はハマナスより小さめですがルビー色が鈴なりになります。
 実の表面には無精ひげのようなトゲが生えています。




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