ケンティフォリア・ムスコサ[Centiforia moscosa]  M(モス)
別名:コモン・モス(Common Moss)
 2003年 アンリ・マルタン(Henri Martin)として買ったものです。本来なら赤い花が咲くはずなのですが、2年越しでやっと咲いてみたらこれでした。その後、表記のバラと判明しました。要するに同じものがもう一本あるのです。
 花はピンクでロゼット咲き、オシベは見えず、ポタンアイとなります。ケンティフォリア由来とあって花弁数が多く豪華な感じです。    2009.2更新
 ロサ・ケンティフォリアから発生したモスローズです。モス(Moss)とは苔の意味で、ご覧の通り毛足の長い腺毛が萼の部分から花首までびっしりと生えています。腺毛からは分泌液が出ていて、触ると独特なヤニ臭い匂いがします。
 このコモン・モスは基本的なモスということで最初のモス・ローズとされています。
写真:2004、2008
 枝が細くてしなやかなので、花はうなだれるように咲きます。トゲは細くて短いので腺毛の延長のような感じです。                             



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