タカネバラ(高嶺薔薇)[Rosa nipponensis]  Sp   キナモメア節
 別  名:タカネイバラ   [Rosa acicularis nipponensis]
 原産地:尾瀬から中部地方の高山、四国剣山
 2005年6月カラフトイバラの後を追ってすぐに咲きました。ステムが短く、枝に直に花がついているように見えます。花色は少し紫がかったピンクで、朝はすぼまって咲いていますが、日中はすこし赤味が抜けたピンクの平咲きになります。
 2004年、村田バラ園から通販で購入。                更新:2009.2
  もともとそれほど大きくなるバラではありませんが、鉢植えではやはり窮屈になってきました。
2007年秋頃、急に枝が枯れこんでき、あした。少し刈り込んで様子を見ていましたが回復する間もなく冬となってしまいました。冬を越せるかどうか心配になり、大事をとって家の中で挿し木しました。翌年見ると、前年の枝は蘇らなかったけれど、新たな枝が出て復活しました。やれやれ。
挿し木のほうも着いて成長中。
うちのはほぼ球形の実をつけます。
うちのはと書いたのは、実の形に関しては丸とは決まっていないようなのです。ネットなどで検索すると細長い実のほうが多く見かけます。個体差なのかあるいは別種なのか。 
実つきはほぼ100%で秋に葉が落ちても実だけは残っています。
黄葉もなかなか美しい。
やや赤実を帯びることもある。
写真:2007、2008 




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