トラディスカント[Tradescant] ER     イギリス/D・オースチン/1993
 バラを初めて最初のころ買ったERです。このダークな色合いに惹かれて選びましたが、黒点病に弱く、また冬には死なないまでも枝枯れでみすぼらしくなったりと、なかなか思うような樹形になりません。花の咲き具合もいまいちの状況が続いています。
 名前は17世紀初頭のイギリスのプラントハンター、ジョン・トラディスカントのことかと思います。  2009.2更新
 花はロゼット咲き、少し黒味がかった深紅色で時間が経つと紫が混じります。存在感がありますが、暗めな色なので庭の中でも出すぎず他の花との相性も悪くありません。
 樹形はやや横張りでまとまりにくい感じです。シュートの出はあまりいいとは言えません。冬に痛まなければもうちょっと形が良くなるのかもしれません。
撮影:2008   




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