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10.3  2010年4月  10.5


2010/04/30
怪しい光

大荒れの納沙布岬の海に怪しく光るものを発見しました。


2010/04/29
納沙布(のさっぷ)岬

納沙布岬は離島をのぞけば日本の最先端にある岬だ。
写真は「四島のかけはしと祈りの火」。
日本の苦難の歴史はここにもある。


2010/04/28
絶滅危惧種キタミフクジュソウ

このカシワの大木の根元に咲いているのは、キタミフクジュソウという絶滅危惧種のフクジュソウらしいのです。
花が一茎に一つ咲いて、萼(がく)が花びらより長いのだそうです。
キトウシ森林公園に咲いていました。
外では冬の残党と春が決闘をしているようです。


2010/04/27
キセキレイ

ハンノキに止まっているのはキセキレイです。キセキレイの黄色は純粋な黄色です。


2010/04/26
早春の森

旭川の森のなかは まだこんな感じです。
ここは南向きですから、北向きの斜面にはまだ雪が残っています。

黄色い花はナニワズという小さな木の 花です。
最高に背が高くなっても30センチほど。森の木々が葉をつけないうちに咲いておかなければならないのです。

カタクリが花を閉じています。今朝の気温はマイナス0・6℃だったのですから。

花と同じくらい、落ちている枯れ葉が気になります。
ここは大きな葉ばかりが目立ちます。

ミズナラ、カシワ、ホオノキ、そしてたぶん、いじめっ子のハリギリ。小さい葉は大きな葉の下に潜り込んでいるのでしょうか。

この枯葉の布団の下で、気合が入った蝶や、オツネントンボやテントウムシたちが、マイナス20℃にもなる冬を耐え抜いたのです。


2010/04/25
ハシビロガモ

ハシビロガモって・・・クチバシの先のほうが少々広がっているからといって、ハシビロガモだなんて・・・


2010/04/24
ヘアスタイル

素敵って言われたものだから・・・


2010/04/23
キンクロハジロのオスとメス

その髪型・・・素敵。


2010/04/21
ヨシガモ飛ぶ

飛んでいるのはヨシガモご夫妻です。
先を飛ぶのはメスで、後ろの美しいのがオスです。
地味な名前なのに、頭はナポレオンハットのようだと言われています。
ナポレオンの帽子のような頭の模様だということらしいのですが、そうかな〜〜〜?と思います。
おそらく、捕まえてよ〜〜〜く見てみたら わかるのだと思います。蝶ネクタイをしているようにも見えます。
ん?もちろんオスのほうです。


2010/04/21
ヒドリガモ飛ぶ

雪解けで増水した川の早瀬の上を飛んでいるのはヒドリガもです。前を行く頭が白い方がオスです。
眠っているのはすべてオナガガモ。


2010/04/20
クロッカス咲く

むかし・・・北国の庭に咲く初めての花は、水仙でした。クロッカスは新参者でいまだに馴染めませんが、ま、それでも、なんというか、その、綺麗だ。


2010/04/20
フキノトウと鴨

「ねえ、食べてみる?」
「にがいからいやよ・・・」

きのうのハクチョウは今年じゃなくて去年の夏に生まれたのまちがいでした。


2010/04/19
ハクチョウ羽ばたく

北帰行の途中です。
今年生まれた白鳥。
体は純白ですが、首のあたりに幼さが残っています。


2010/04/19
もの食うトビ

川の堤防で、どこかのおじさんが鳶にソーセージをあげていた。
おじさんが千切ったソーセージを勢いよく投げ上げると、鳶はハッシと捕まえて、空中で上手に足からクチバシへ移して食べていた。


2010/04/17
ハンノキの花とヤドリギ

ハンノキの花が咲いています。

花だとだれも気づいてくれないのですが、北国ではいちばん先に咲く樹の花です。

ヤドリギの淡い緑と、よく似合います。

毛虫がぶら下がっているみたいだと言っているのは だれですか!


2010/04/16
カタクリの赤ちゃん

福寿草の蕾の左にいるのは、カタクリの子供です。
まだ咲くわけにはいきません。
この二日後から吹雪になったのですから。

右下に落ちている葉はホオノキの葉っぱです。ギザギザで大きいのはミズナラの葉です。たくさんの広葉樹の葉っぱに守られて長い冬を乗り切ったのです。


2010/04/15
小鹿

パソコンが13日に動かなくなって今日治りました。データがだいぶ失われましたが、ま、たいしたことはありません。
写真は大雪山麓の湧き水にやって来た小鹿です。
近くの雪の上に母鹿と思われる白骨がありました。だから一人でいたのです。ん?一匹で。
よく無事だったね〜〜〜


2010/04/12
福寿草発見

東川のキトウシで福寿草を見つけました。

ほんとうは先日の10日に、根室付近で見ましたが、
私にとっての春の女神は、大雪山麓の福寿草です。

長い間あなたを待っていました。

私たちは5ヶ月間雪に覆われていました。
2月はいちばん寒くて、3月もまだまだ寒くて、4月になって・・・ついこの2・3日前から、急に雪が融け始めたのです。

去年落ちたカシワの枯葉のなかで、福寿草は黄金の光を放っていました。
あなたに会えて、ほんとうによかった・・・


2010/04/12
釧路川のほとり

カモメは本物。


2010/04/12
UFO現る

国道39号は旭川を基点として、大雪山を横断して網走へと向かう道だ。

UFOは層雲峡を経て標高812メートルにある全国第3位の規模を誇る大雪ダムへと近づいたところで、突然上空に出現したのだ。

「さらわれる!!!」驚愕して逃げようとすると、

「我ワレハ×××星カラ来タ良心的ナ宇宙人ダ。体は蛸デモ心ハ錦。ナニモ危害ハ加エナイ・・・」というから、安心して進んだ。


2010/04/11
写しておいてよかった

チシマウガラスは千島鵜(ウ)鴉(カラス)です。
ウ(鵜)の仲間です。カラスの仲間ではありません。

遠くから見て普通の鵜だと思って、カワウかウミウならよく見かけるから、別に写さなくてもいいかなと思いましたが、「ま、いちおう写しておこう」と思って写しました。

あとで見て、なんだか顔が違うなと思って調べてみたら、チシマウガラスだったのです。


2010/04/10
チシマウガラス飛ぶ!!!

いや〜〜〜大変だ!!!
チシマウガラスは環境省のレッドリストに載る、絶滅危惧IA類CRで ごく近い将来の絶滅の危険性が極めて高い種 なのだという。
ここは根室の納沙布岬。

亜璃西(ありす)社の北海道野鳥図鑑によると、日本での繁殖個体群は消失の危機にあり、最近では25つがいほどが繁殖するのみなのだという。


2010/04/08
快晴

ほんとうに久しぶりに快晴の空に、オナガガモが飛びました。


2010/04/07
取り乱した理由

鴨がパニックになったのは、オジロワシがあらわれたからです。
鴨はオジロワシといっしょに飛んでいるのではありません、逃げまどっているのです。
鴨は鳶がいくら飛び回っても平気ですが、はるか遠くに一点オジロワシが現れるといっせいに飛び立ちます。


2010/04/06
パニック

鳥がトリミダシていた・・・


2010/04/05
植樹の丘

みんなで樹を植えましたと書いてありました。


2010/04/04
白い貴婦人

荒地に降り立ったのは白い貴婦人です。
あたりが荒れているから、いっそう白鷺の純白が際立ちます。

ダイサギというとあまり馴染みが無い名前ですが、 ダイサギもチュウサギもコサギも、 白鷺のことです。


2010/04/03
フキノトウ発見

待ち焦がれていました。
遂にフキノトウを見つけたのです。
その味はほろ苦くて、長い冬を耐え抜いた味でした。


2010/04/03
美しい鴨の飛翔

今日の天気は曇り時々吹雪、ちょっとだけ晴れでした。
北国の春の天気は変わりやすいのです。
女心と春の空。

ちょっとだけ晴れたとき、鴨が飛びました。
どうしたのでしょう・・・いちばん右の鴨の左のあんよが見えています。


2010/04/02
ダイサギ飛ぶ

旭川市永山新川にある 川のふるさと交流館「さらら」の、明るくて親切なお姉さんが、「ダイサギが来てますよ」というから、新川のほとりを探し回ったが見つからなかった。

やがてあたりは黄昏て、風が吹き始めた。
ふたたび嵐がくるのかと思ったら、現れた。


2010/04/01
オジロワシの決闘

オジロワシの幼鳥です。
後ろの幼鳥はなんと!産毛が残っています。



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10.3  2010年4月  10.5


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