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2010/12/30 キレンジャクの声 丸々と太っているのは、ナナカマドの実をたらふく食べたからです。 どうですかこの目つき!!! 目つきはヤンキーか海老蔵ですが、声はそれはそれは美しく可愛らしくて、 「鈴を転がすような声」というフレーズは、キレンジャクの声から生まれたにちがいないのです。 そう・・・ 小さな銀の鈴を、そっと転がしたような声なのです。 |
2010/12/29 キレンジャクの群れ 空から美しい鈴の音が聞こえてきた。 サンタクロースが、鈴を鳴らしながら、帰って行くのかと思って、空を見上げた。 トナカイの鈴とはちがうなと思ったら、 大きなカシワの樹の枝に、たくさんのキレンジャクがとまっていた。 |
2010/12/25 冬の森 冬の森です。 姿は見えませんが、動物たちの気配がします。 鳥たちも、リスたちも、鹿たちも、モモンガやテンや野鼠たちも、樹々の陰にかくれて、息を潜めているのです。 今日はキリスト誕生の日。 |
2010/12/22 かぼちゃ入り善哉 今日は冬至です。 冬至は一年の中で、じわじわっとうれしい日です。 秋の紅葉が過ぎて、木々の葉がすっかり落ちて、枯れ木でモノトーンの世界が続いて、だんだん日がみじかくなって、このまま夜ばかりになるかと思われたころ、冬至がおとずれます。 そうか。 今日は冬至か。 明日からは少しづつ日が長くなるな・・・と。 こどものころから、母の母も、母も、冬至にはかぼちゃの善哉をつくって食べさせてくれました。 それは、やがてやってくる春を約束するような、ほのかに甘い味でした。 ん?どうして世界地図かって? この味は世界に誇れるな!と思って・・・ |
2010/12/19 ふわふわふわっとオオアカゲラ 頭を真っ赤に染めているのはオオアカゲラです。 左側のおなかの毛が、ふわふわふわっと風に揺れています。 あたりはすっかり雪景色です。 きのうの朝の気温はマイナス12.6度。今朝もマイナス6.5度。 今年の夏は暑くて秋がなかなか来なかったのですが、 12月半ばを過ぎて、冬はしっかりとやってきました。 |
2010/12/16 冬のゴジュウカラ 冬のゴジュウカラです。 止まっているのは、カシワかミズナラです。 ん?幹を見ればわかります。 小鳥は集団で訪れます。 群れを成しているのです。 群れは同じ種類ではありません。 ゴジュウカラもいればハシブトガラもいればヤマガラもいればシマエナガもいればコゲラもいれば・・・ 小鳥の群れに出会うと心踊りますが、 望遠レンズで小さいものを追うのは難しくて、 あっあっと思っているうちに いなくなってしまうのです。 |
2010/12/14 凍れる青い池 空が映っているからではありません。 11月18日の美瑛町白金の青い池です。 白金なのに青い池・・はは・・・ 冬が迫っています。 青く見えているのは水ではなくて氷です。 吹雪けば凍った池に雪が積もって、真っ白になります。 青い池は凍りついて、 その青さを氷の中に閉じ込めたのです。 |
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2010/12/09 イチイの実 イチイの木に積もった雪に、イチイの赤い実が二つ落ちて、なんだか来年の干支のウサギのようでありました。 |
2010/12/07 ハシブトガラ 秋が過ぎて、木々の葉っぱがすっかり落ちると、小鳥はもう葉の陰に隠れられませんから・・・ |
2010/12/05 落ち葉 黄色いモミジは志(こころざし)なかばで落ちてしまいました。 真っ赤になりたかったのに・・・ |
2010/12/03 大根畑 今年は天候不順で、大根も不作と聞けば、何だか美しい大根畑。 |
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10.11 2010年12月 11.01