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11.01  2011年02月  11.03


2011/02/26
カダフィーとアカゲラ

リビアのカダフィー大佐はむかし、エジプト・シリアとともにアラブ共和国連邦を結成した。1972年7月1日のことだった。

欧米諸国の 都合のいいようにばかり されていないで、アラブ人もしっかりしようという、超仲良しクラブだ。

どうして超かというと、リビアもシリアも国旗までエジプトと同じにした。本気ですよというわけだ。

それがある時!!!エジプトのサダト大統領はまったく無断で突然イスラエルを訪問して仲良くすると言ってしまった。

「仲良きことは美しきかな」などという簡単なことではない。

ユダヤ人はアラブの仲間パレスチナのパレスチナ人を追い出して、イスラエルを建国してしまったのだから。

それを深夜に知って、怒り心頭に発したカダフィーは、今すぐ国旗を変えろ!!明日までに変えろ!!!

と言われて、困りはてた家来は、「ぜんぶ緑にしちゃえ」とイスラムでは最上等の緑一色の国旗にしたのだという。

もし日本なら紫だ。
紫、青、赤、黄、白、黒、 (冠位十二階)尊い色の順番だ。

キツツキの世界なら赤?


連邦は1972年7月1日に成立したが、1977年3月に解体した。


2011/02/25
ツルアジサイ

二月の輝く雪の上に、ツルアジサイの実がポトンと落ちていました。
花はほどよく乾燥して、いい感じのドライフラワーです。

光の二月に抱かれた、アジサイのブーケ。


2011/02/24
雪遊び

チュニジアのジャスミン革命は、ほかの独裁国家にも自由主義運動の嵐を巻き起こして、ついにはエジプトのムバラク大統領がサウジアラビアに亡命してしまった。

チュニジアはむかし・・・紀元前800年ごろから紀元前146年ころまでカルタゴという強〜〜〜い国だった。

その頃、地中海で覇権争いをしていたのはローマ。

カルタゴの英雄ハンニバルはなんと!象をつれてアルプスを越えて!イタリアに攻め入った。

ローマでは、子供が言うことをきかないと今でも、
「ハンニバルが来るよ」と子供を脅すのだという。

わたしが子どものころは、
おじいさんが「赤い顔のおじさんが来るよ!!!」と言っていた。

あまり恐くはなかったけれど、いちおう慌てて言うことを聞いて見せた。赤い顔のおじさんなら、綺麗かもしれないと、ちょっと思った。

この子たちと同じくらいのころだ。


2011/02/22
石狩川の足跡

神居古潭の白い吊り橋は、とても高い所に架かっています。

私は高所恐怖症だから、おそるおそる川岸を覗いたら、 新雪にくっきりと付いた足跡が見えました。

ん?・・・狐ではありません。
もちろんネズミやリスでもない。

なんと!鹿の足跡です。
ねっ!!!どんなに高い所に橋があるかわかるでしょ。


2011/02/20
美姫ちゃんよかったね〜〜〜

女子フィギャースケートの安藤美姫は、今から9年前、2002年のジュニア・グランプリファイナルで、女子で世界で始めて4回転ジャンプを成功させた。

15歳のことだった。

15歳だった安藤美姫は、やがて少女から乙女になって、体格が「正しく」大きくなって、ジャンプがしんどくなって失敗するようになった。

がんばって練習していれば、時が経つと成長するはずだから5回転ジャンプだって・・・と思っても、重力は冷酷なジャッジをくだした。

4回転はおろか3回転も危うくなったのである。
女性らしくなって何が悪い!

それでも4回転ジャンプに挑み続けて、失敗を繰り返していた。

体が成長したから起きた、不条理な悲劇だなと、ずっと応援していた。

「美姫ちゃんがんばれ」。

やがて美姫ちゃんは4回転ジャンプに別れを告げた。
女性らしいことはいいことだと。

今回(2011年)のフィギュアスケートの4大陸選手権で安藤美姫が優勝したことは、とてもよかったな〜〜と思う。

写真はシマエナガ、小鳥界の安藤美姫


2011/02/19
恋の季節

北国はいま、鳥たちの恋の季節です。

ほ〜〜〜らこんなに綺麗だ!!!とアカゲラです。


2011/02/17
どさんこ

冬祭りの公園、すばらしい体格の馬が馬橇(ばそり)を引いていた。どさんこです。

車がどんどん走るようになったのは、ほんの50年ほど前から。それまではこれです。冬は馬橇(ばそり)で夏は馬車。

車の歴史はたかだか100年ほど・・・
その前は5000年以上、ず〜〜〜っと馬橇か馬車だった。


2011/02/15
ツララ食堂

冬祭り会場に行く途中、北国にふさわしい食堂がありました。あまりのことに名前をつけました。ツララ食堂。


2011/02/14
出発

「しゅっぱ〜〜〜つ」とお嬢ちゃん・・・落ちないでね〜〜〜


2011/02/12
がんばれ大相撲

大相撲の八百長の噂は江戸時代からあった。
もちろん新聞もテレビも知っていた。

むかし故池田弥三郎氏は新聞の大相撲の八百長のことを聞かれて「大相撲は芸能です」と答えた話は有名である。

大相撲の八百長や賭博がわるいならパチンコはどうする。

大相撲の八百長で人は破産しないけれど、
パチンコでは多くの人が破産して、その家族は路頭に迷ったぞ。

韓国が、1万5千店ものパチンコ屋をすべて廃止にしたのは、尊敬に値する。
パチンコ屋が跋扈すると国が滅びると思ったからだ。

パチンコが賭博だと日本の新聞は知っているが書かないで、
相撲だけが悪いと言うのは、テレビのコマーシャルにパチンコがあるからだ。

テレビの親会社は新聞だから、新聞も書かない。


2011/02/11
旭川冬祭り

ははは・・・旭川の冬祭りが始まりました。


2011/02/09
鶴・幸せ

ばんざ〜〜〜いってしてますもの。


2011/02/08
丹頂鶴飛ぶ

童話の鶴の恩返しやオペラ「夕鶴」の鶴はタンチョウヅルです。もう少しで絶滅してしまう所を釧路の人たちは救ったのです。
釧路と言えば丹頂鶴!!!


2011/02/07
啄木の歌碑

夕方釧路に着いた。

翌日、海岸を散歩していたら、歌碑をみつけた。
ん?これは・・・啄木の歌碑。

そういえば、啄木は明治19年22歳の時、釧路新聞社の記者になったが、1月21日からたった76日間だけで退社して釧路を去っている。

さいはての 駅に下り立ち 雪あかり
      さびしき町に あゆみ入りにき

寂しかったんだね〜〜〜


2011/02/06
厳寒のオホーツク海

厳冬のオホーツク海です。
テトラポットに海水が凍りついています。
まもなくおとずれる夕暮れ・・・
海鳥が一羽じっと寒さに耐えています。


2011/02/05
オジロワシ飛ぶ

流氷に乗ってオジロワシがやってきます。


2011/02/04
流氷・・・氷原

氷がひしめいています。
ひしめくは犇くと書くと、今知りました。

むむ・・・牛には見えないが・・・・
氷また氷・・・水平線の彼方ならぬ氷平線の彼方!!!

この美しい氷原を渡って、アムール川に辿りつけば、清らかな心になっているかもしれません。

ん?・・・私は必要ない。


2011/02/03
流氷!

しばらく進むと、
お〜〜〜っ!!!!!!
流氷だ。
オホーツクの天気予報は曇りでしたが、大はずれのお陰で素晴らしい快晴です。
まん中あたりに水鳥が一羽、気持ちよさそうに浮かんでいます。


2011/02/02
アムール川

オホーツクの海にポツポツと浮かぶこの氷は、ここで育ったのでしょうか。

アムール川に薄められたサハリン湾の海水が、猛烈な寒波に凍りついて、シベリアから吹き付ける風に乗って、北海道のオホーツク海岸にたどり着くといわれています。

そう!!!
流氷の斥候じゃないでしょうか。

アムール川・・・懐かしい響きです。
子どものころ「アムール川の漣」というロシア民謡に、感激したことを思い出します。


2011/02/02
厳冬のオホーツク

網走を抜けて斜里へ向かうと、左にオホーツク海が広がります。
水鳥が泳いでいます。寒そう。
おっ!
海面に氷が浮いている・・・もしかして・・・・・・


2011/02/01
鋭い目つき

振り返るとオジロワシが落葉松に止まっていました。
落葉松に微かに針のような葉が残っているようです。

白いものは雪です。
オジロワシの鋭い目!!!

あなたとどちらが恐い。


2011/02/01
網走湖

網走湖はすっかり凍り付いていました。
おっ!あれはオオワシか・・・




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